23カルカッタコンクエストMD 400XGLHの改造とオーバーホールのご依頼です。

レベルワインドにベアリング追加とOHのご依頼。
ベアリングはフルセラミックベアリングを入れるよう指定がございました。
オーバーホール(スタンダードチューン)
分解します。

後で気づきましたが、ウォームシャフトギアが潰れていて連動レベルワインドにノイズがあるんですよね。グリスが抜け気味で、汚れも目立ちます。

ギア周り。

メカニカルブレーキのベアリングがざらつきありです。

ドライブギアですが、ドラグワッシャーが少し焼き付いてますね。

ドライブギア軸に錆です。

ドライブギア軸ベアリングはノイズなしです。

ピニオンギアベアリングもざらつきあります。

ピニオンギア両持ちのベアリングざらつきがあります。
ドライブギアの裏面の張付きを取り除きます。

ウォームシャフトを分解します。

ハンドルノブを分解します。

ざらつきがあるので、ベアリングを交換します。
洗浄実施。

ベアリングは合計6点交換します。

パーツクリーナーの汚れです。

2点はハンドル根本は高耐食ベアリングに交換ですが、外側は規格が無く汎用ステンレスベアリングで組みます。

ピニオンギア左右は高耐食ベアリングに交換です。

ギアが変形しているんですがわかりづらいですね。

いったんこのまま仕上げます。
ローラークラッチはVNLとNEMEAを塗布します。

レベルワインドにセラミックベアリングを追加です。

錆びない代わりに少しうるさいかもしれません。NEMEAでのオイル仕上げとします。
ドライブギア軸ベアリングはBSLUを充填します。

ストッパーギア裏面にもと塗布します。

錆防止ですね。
ドライブギアはSIGMAを使用。

ウォームシャフトギアはTHETAを添付。ごく少量です。

いったん作業中断します。

プラギア3点手配中となります。
ウォームシャフトギア交換(1/26追記)
ウォームシャフトB、C、Dの3点手配しましたが、まずは2点交換で違和感が無ければ、作業完了となります。

THETAで仕上げます。

無事引っ掛かりが消失なくなりました。
ウォームシャフトはNEMEAオイルで仕上げておりますが、日々のメンテナンスは同種のオイルを使用するようにしていただけると問題も起きづらいです。
粘性を維持する場合はNEMEA、粘性を下げてスプールフリーの抵抗感を抑えるのであれば、CHIMERAをメインにするのがおすすめです。
注油の頻度は月に1度、3か月に1度位ですかね。使用回数が多いと物理的にオイル、グリス抜けしていないかチェックしてください。それほど高くなくても大丈夫ですよ。
この度はご依頼いただきありがとうございました。

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