12アンタレス HG MD化+第3世代のSVSインフィニティ移植によるカスタマイズ

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12アンタレスのMD化と第3世代のSVSインフィニティ移植のカスタムのご依頼です。

ピンボケしており申し訳ございません。

パーツはご依頼者様にご用意いただきました。

目次

改造パーツ

18アンタレスDCMDXGのドライブギア、ピニオンギア、ドラグワッシャー、ドラグ板の4点。

第3世代のSVSブレーキユニット(16メタニウム等ですね。)

19アンタレスのブレーキパイプの合計6点を同梱していただきました。

ブレーキユニット取付

まずはブレーキユニットを外します。

ヘッジホッグスタジオさんから、プーラーを購入しました。4点ブレーキ用のものでした・・・。

12アンタレスが6点ブレーキがですが、すでにご依頼人様がパーツを外している状態なので、このまま強引に引き抜きます。

取れたら圧入します。

一度テストしましたが、ブレーキのかかりが悪いので、スプールをチェックしたところ、プラパーツが破損?(はモロモロになってしまっていたので)取り外しました。

奥まで圧入するとブレーキの利きが甘いので、フレームに干渉しない程度の位置にとどめておきます。

ブレーキパイプ交換

現状のブレーキパイプだと形状が異なるので、ブレーキが利きません。

スプール受けを外して。

ベアリングを外してから。

パイプを交換します。

ブレーキが利くかチェック。

交換完了ですね。

オーバーホール&MD化

それではオーバーホールとMD化を行います。MDはモンスタードライブの略ですが、18アンタレスDCMDのXGのギアを交換するという意になります。

ばらしていきます。

ボディを開けます。

ドライブギア軸ベアリングにざらつきがございますね。

洗浄完了です。

ギアとドラグ板を交換します。

ピニオンギアが少し長くなってしまいますが、収まれば大丈夫でしょう。

ドライブギア軸ベアリングを高耐食ベアリングに交換。

BOREDのBSLUで防錆性UPとヌル感向上。

ギアにはBOREDのDELTAを添付。

しつこくなくさっぱりとしたフィーリングに。

全天候高粘度セミシンセティックグリスとして、ALPHAよりもワンランク、THETAよりもツーランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は2号となり、汎用では高粘度なグリスとなります。

ハンドルノブベアリングをチェック。

サイドカバーを分解。

全体の洗浄液の汚れです。

XSHIPベアリングも交換ですね。

合計3点、高耐食ベアリングに交換となりました。

作業完了です。

水性ガラスコーティング剤で磨きました。

キャストテストできていないのですが、ブレーキはきちんと機能していると思います。効きすぎる際はもう少しSVSユニットを押し込むことはできますので、違和感があればご連絡ください。

ありがとうございました。

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