25ツインパワーXD 4000XG 脱インフィニティループ、密巻きキャンセルのご依頼です。

密巻き解除による影響と強度について
密巻き解除でTPとストラディックだとギアの強度が違うという内容のネタ(知恵袋)を見ましたが、交換対象となるプラギアは同じ素材で同じ部品を流用しています。
18ステラ~ストラディック、アルテグラ下位機種まで、中間ギア大、小、ウォームシャフトギアは共通パーツなんですよ。
その為、各パーツの強度面というより、単に変速構造の問題だけなので、ボディにうまく収まるかどうかでオシュレートスピード変更の可否が決まります。
現状は24TP、23ヴァンキッシュの2500番、4000番は対応可能です。
22ステラは、ボディに変速ギアを収める穴が無く、24TPや23ヴァンキッシュには穴があるという違いだけなんですよね。
なお、1000番は変速ギアが入らないため改造不可です。
パーツ交換による密巻き解除
ボディ内部を開いて。

分解します。

交換するパーツはこちら。

ウォームシャフトとウォームシャフトギアの構造が違うので、縦のシム調整を行います。

ウォームシャフト上部、ブッシュ上部に0.2mmのシムを2枚、ウォームシャフトギアとブッシュの間に0.5mmのシムを1枚。

ちょっとわかりにくいですが、こんな感じです。

ウォームシャフト下ブッシュとウォームシャフトの間に0.3mmのシムを1枚。

元々のシムはそのまま残します。

中間ギア大、小の間にシムを追加。

0.08mm分入れて、グリスアップです。

メインシャフトが少し上がるので、スプールワッシャーは1枚抜いております。

BOREDケミカルで仕上げました。

オシュレートが早くなりました。21TPXDと同じオシュレートスピードですね。

密巻きのみ除外したような仕上がりとなります。メインギアはそのままなので、巻きフィールはそこまで変化はありません。
この度はご依頼いただきありがとうございました。

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