05イグジスト 2004 ハイスペックチューン

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05イグジスト 2004のハイスペックチューンのご依頼です。

夏ごろに別の店舗でも作業なさったそうです。

シャリ感があるようで、ご依頼いただきました。

目次

ハイスペックチューン

ちょっとオイルが多く回ってます。

ボディもグリスが抜けてオイル付けに近い状態です。

あとはベアリングですが、オイル仕上げのようですが、そのシュル感とノイズがありました。

ワインウェイクラッチも少しノイズがあるようですが。

一番はギアの摩耗感によるところかと思われます。

ピニオンギア下にウェーブワッシャーがはいってますが、

組み込むとわかりますが、ここは非接触なので。

※シムを抜いてボディを開けた状態でローターを乗せてみました。

シムは不要ですね。むしろ抵抗やスレによるノイズが出ます。ベアリングはピニオンギア上部のノイズが強く出ています。

メインシャフトもオイリーですね。注油は控えめでもある程度問題ないです。

あと、オシレートギア下ワッシャーがないです。

軽く仕上げたいから抜いている箇所なんでしょうけども、少し振れてノイズがあるので、入れたほうが良いかもしれません。現在手元にないので、いったんはこのまま仕上げます。

すべて洗浄実施。

全体を見て、パーツの不具合等はなかったです。

パーツクリーナーの汚れです。

ボディ内部のベアリングを5点交換します。

オイル仕上げからグリス仕上げで。

ギアグリスには、ファイブフォーカス製のプレミアムマテリアグリスを使用。

ワインウェイも交換テストしましたが、

結局グリッチオイルのパッシブとランバイクオイルで仕上げたところ、ノイズは低減しました。

プレミアムマテリアドラググリスを使用。

作業完了しました。

ラインローラーやハンドルノブ等、オイル使用部は基本的にランバイクオイルを中心に仕上げております。

回転率重視のプロ仕様 ●超低粘度。中でも一番水に近い柔らかさで”回転率を重視した”ハイスペックオイル。

ノイズは減りましたが、ギアの問題とオシレートギア下のワッシャーの影響が多少あるかもしれません。

この度はご依頼いただきありがとうございました。

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