10ステラ C2000HGS オーバーホール

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10ステラC2000HGSと18ステラC2000SHGのオーバーホールのご依頼です。

まずは10ステラから作業を行います。

目次

オーバーホール

事前に共有がございましたが、フリクションリングが溶解寸前の状態です。

少し膨張して引っ掛かりが出始めておりました。

リール上部を洗浄します。

ドラググリスを純正で仕上げて、

ラインローラーはザルスリールオイルを添付。

ハンドルノブはBOREDのBSLRをHYDORAを混合したオイルで仕上げております。

ボディ内部を開きます。

グリスがあまり残っていない状態ですね。

パーツクリーナーでオイル、グリスを落として、

超音波洗浄で完全に汚れを除去します。

ボディ内部のベアリングですが、ウォームシャフト下、ピニオンギア下とドライブギアのハンドル側を汎用ベアリングに交換します。

ベアリングはシマノ純正グリスDG06を添付します。

一度組みましたが、ピニオンギア上部のベアリングもノイズが出ているので、交換いたしました。

ウォームシャフトピンも摩耗しているので、新品に交換です。

グリスアップします。

なお、ローラークラッチは玉抜きされていました。

フリクションリングを交換します。

ラインローラーベアリングですが、少しカラカラ、シュルシュルとしたフィーリングだったので、汎用ステンレスに交換しました。

作業完了しました。

ベアリングを交換したので、使用感は良化したと思います。

ありがとうございました。

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