11ツインパワー C3000HG オーバーホール

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11ツインパワーC3000HGのオーバーホールのご依頼です。

リピートでのご依頼ありがとうございます。

巻きが突然重くなったそうですが、直近で不具合が消失したそうです。ラインがスプール上部にかかるそうで極力不具合を解消したいということでオーバーホールのご依頼となります。

目次

オーバーホール

ばらしていきます。

スプール受けのベアリングに少し錆が出ています。

リール上部洗浄。

ラインローラー、ハンドルノブ、スプール受けの4点交換ですね。

ラインローラーは純正グリスDG06を添付し、ハンドルノブはNEMEAを軸に添付しております。スプールは純正グリスDG01を使用。

上部作業完了です。

ローラークラッチを分解してみましたが、ピニオンギアに錆がございます。

おそらく、メインシャフトから浸水し、錆が出たことで巻き重りが発生したのではと思われます。

ベアリングの内枠が固着しています。

ばらしていきます。

ボディガードを取って、ボディを開きます。

メインシャフト付け根にある摺動部にも少し錆とグリスが固形化しているのがわかります。

ウォームシャフト下のカバーを外すと、摺動子ガイドにも錆が出ていますね。

グリスが抜けて、金属粉で若干黒くなっておりますね。

ALL洗浄しました。

洗浄液の汚れです。

ピニオンギアのシムを外して。

ピニオンギアを研磨して、ステンレスシムへ変更します。

ボディ内部のベアリングもALL交換いたします。

ボディ内部はBOREDケミカルを中心に仕上げました。

ローラークラッチもBOREDのCHIMERAを添付。

作業完了しました。

錆をブロックするためにボディに薄くNEMEAを添付しております。

ありがとうございました。

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