REVO MGX 2500SH がたつきの調整とオーバーホール

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REVO MGX 2500SHのがたつきの調整とオーバーホールのご依頼です。

ご依頼内容通り、かなりハンドルにがたつきがありますね。

目次

オーバーホール

まずは上部から。

洗浄します。

ラインローラーを組みます。

ハンドルノブ、ラインローラーはNEMEAを添付しております。

ボディ内部へ行く前にテストします。

ローター下のシムが0.50mmだったのですが、ドライブギアが0.20mmとなっており、入れ替えてみた所、がたつきがかなり解消しました。0.55mmだときついので、最終仕上げの際に調整します。

単に組み間違いかもしれませんが、シムを間違えたのかもしれません。

ボディ内部を分解していきます。

なかなかなグリス量です。

このリールはしっかりグリスアップしないとゴロゴロというフィールが強くでるのでこの量でも問題はないです。

洗浄完了です。

パーツクリーナーの汚れです。

グリスアップしていきます。

アブ純正のグリスを使用しております。

組んでる途中で気づきましたが、逆回転切り替えスイッチの固定ボルトがありません・・・。

譲りうけたものということでご依頼でしたが、ファーストのオーナーが自身で分解したのかもしれませんね。

シムを入れ替えて上部を0.20mmで組んでみます。

ローターが干渉するので組み間違いではないかもしれませんが、ドライブギアのシムの追加は必要ですね。

0.30mmを追加して、0.50mmでテスト。

もう少しがたつきを取ったほうが良いですね。0.025mmを追加。

最終シム追加は0.325mmとなりました。

作業完了です。

リールの特性上がたつきをなくすことはできないですが、REVO特有のギアのゴリ感をあまり感じないレベルでクリアランスを設けております。

ありがとうございました。

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