19バリスティックFW LT1000S-P グリッチオイルケミカルによるハイスペックチューン

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19バリスティックFWのハイスペックチューンのご依頼です。

なかなか個体数がないのですが、かなり人気の機種です。モノコックボディ移行前の名器のひとつです。

グリッチオイル仕上げで作業いたします。

目次

ハイスペックチューン

スプールはご自身でしあげていらっしゃるのでそのままです。ローターハンドルを分解します。

ハンドルノブ、ラインローラーはランバイクオイルを添付して仕上げます。

回転率重視のプロ仕様 ●超低粘度。中でも一番水に近い柔らかさで”回転率を重視した”ハイスペックオイル。

ハンドルノブは少しシュルシュルとしたノイズがあります。

ベアリング交換してもいいのですが、低粘度オイルでライトに仕上げると結構な頻度で鳴り始めるのでいったんこのままご使用ください。

ボディ内部へアクセス。

少しギトギトとしたグリス、オイルがまとわりついてますね。

ALL分解、

洗浄実施。

ベアリングはボディ3点を交換しました。ボディ内部のベアリングには、すべてタンブルウィードを注油して仕上げます。

ドライブギア、オシレートギアはプレミアムマテリアグリスのノーマルタイプを使用。

シムバランスをチェック。

少しきついような印象もありましたが、シムは抜かないほうがよさそうです。

使用とともにギアがなじんでくると、まだまだ良くなると思います。

最終センター出しをして組みました。

作業完了しました。ギアノイズをわずかに感じますが、巻き感は抜群に良いリールですね。

ありがとうございました。

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