15ツインパワーSW 6000PG オーバーホール&HG化

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15ツインパワーSW 6000PGのギア比変更のご依頼となります。オーバーホール&HG化を行ってまいります。

メーカー在庫がなくパーツの入手に3か月ほどかかってしまいました。お時間がかかり申し訳ございませんでした。

手配したギア3点、ウォームシャフトと1点の4点パーツ交換を行います。

目次

オーバーホール

順番に分解していきます。スプールを分解して。

ラインローラーをチェック。

ローターのアームカバーのネジが少し舐めていて、固着していて外れないです。

T-6ですが滑ってしまい。。。パーツを確認したところ在庫がありました。

ネジがステンレスなので、パーツを割って。

ネジを除去しました。

上部分解。

ラインローラーはDG06を使用しました。

ハンドルノブベアリングは1点交換しました。

BOREDのBSLUを添付。

ドラググリスはDG12を使用しております。

ボディ内部です。

シマノギアグリスがいい具合に残っています。

全バラして洗浄しました。

洗浄液の汚れです。

白く白濁してるのは、グリスの色ですね。黒っぽいのはドラグワッシャーのカーボン粉の色。

ギア交換です。

ピニオンギアが細くなり。

ウォームシャフトも1往復が3回転から3.5回転になります。

ウォームシャフトギアのピッチが異なるので、オシュレートスピードはほとんど変わらないと思います。ハンドル側のベアリングがざらざらです。

取り急ぎ1点交換します。

純正グリスで組みましたが、シム圧が強いことと、ボディ内部のベアリングはピニオンギア上下を交換したほうがよさそうです。

バリを取ってみました。0.25mm分はいっています。

再度組みましたが、シムを抜いたほうがよさそうです。

0.05mmを抜いて0.03mmを入れます。

せっかくなので、ケミカルも見直します。

ドライブギアはBOREDのDELTAを使用。

全天候高粘度セミシンセティックグリスとして、ALPHAよりもワンランク、THETAよりもツーランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は2号となり、汎用では高粘度なグリスとなります。

ウォームシャフトはTHETAを添付して仕上げました。

シムはさらに0.01mm分抜いています。

アームカムバネカバーが届き次第仕上げます。

アームカムバネカバー取り付け

取り付け完了しました。

お時間がかかってしまい申し訳ございません。

ありがとうございました。

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