20ルビアスFC LT2000S-XH グリッチオイルケミカルによるハイスペックチューン

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20ルビアスFC LT2000S-XHのハイスペックチューンのご依頼です。

ご自身で調整されたそうですが、違和感が出てしまったそうです。触った印象ではそこまで違和感は感じないものの全体的に使用感があり、ベアリング等も消耗している印象です。

グリッチオイルでチューニングしていきます。

目次

ハイスペックチューン

分解していきます。

ボディ内部。

ざらつき??を取り除くためにケミカルが多めに添付しているためか、巻き感が重くなっているように感じます。

スプールワッシャーを洗浄します。

ラインローラーをチェック。

ラインローラーワッシャーが入れ替わっていますね。

1点交換します。

純正がなかったので、アルミ製のワッシャーに交換です。

ALL洗浄済みです。

洗浄液の汚れです。

ラインローラーですが、クリープでテストしましたが、少しシュルシュルと異音があります。

ワッシャーを交換、ベアリング交換してみましたが、カラカラという違和感が少し改善し、ベアリング交換による効果はあまりなかったため、パッシブでベアリングへの保護力を高めに仕上げました。

ハンドルノブですが、シム交換しております。

ウェーブワッシャーキャンセルです。0.25mmですね。

ドラググリスはMTCWのMTDG01を使用しました。

上部完了です。

ボディ内部ですが。

グリッチオイルのプレミアムマテリアグリスをHARDとノーマルを50:50で添付しています。

なお、ボディベアリングですが、ピニオンギア上下はノイズが出ており交換。ローターナットベアリングはシュルシュルノイズがあり交換しております。

ローターナットベアリングとピニオンギア上部はオイル仕上げ、パッシブとタンブルウィードを添付。

ドライブギア左右ですが、1点ざらつきがありました。オイルフィールで振れがあるので、こちらも2点交換しております。

ドライブギアのシム調整。

元々の0.20mmのシムが1枚のみ。バランスとしては少しきつめである印象です。0.175mmで仕上げております。0.10mmのシム、0.075mmのシムを1枚と交換しております。

作業完了しました。

違和感の対処で作業完了となります。メインシャフトのゆがみか、ローターナットベアリングの交換してすぐはノイズがないのですが、なじんできてシュルシュルと鳴りが出てきました。

スレ感ですが、メインシャフトのゆがみか、ボディかその他パーツの経年変化による可能性がありますね。

ありがとうございました。

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