21カルディアの修理、OHのご依頼です。

回転時にノイズがあります。カチカチと異音が発生。
ノイズの原因は?
分解すると、マグシールドの帯が外れていました。

接着剤で固定しているだけなので、外れるとローターに干渉してそのノイズが発生していたようです。

接着剤で固定します。

ボディを開けてみます。

ギアが摩耗していますかね。
ギア交換したほうが良い個体ではありますが、ギアはダイワの修理部門(SLP)でしか行っていただけなく、リールを純正に戻した上で依頼が必要となります。
もしくは欠損パーツをSLPで用意いただく場合、修理対応パーツ以外の取付けには別途工賃が発生してしまいます。
オーナー様は中古で入手された個体とのことですが、改造の際に取り除いたパーツも一緒に入手できれば一番良いんですが、中々難しいところです。

オシレート部ですが、ワッシャーが曲がって出てきました。

マグシールドレス化されています。
ピニオンギア下のウェーブワッシャーが無かったり、ベアリングのシールドが無かったり。
元々は軽くするためにチューニングをした個体のようですが、この機種はローターが重いので、レスポンスがどうしても遅くなります。ベアリングを軽巻き仕上げにしても、アンバランスなフィーリングになってしまうことが多いですね。
スプールはルビアスですね。

小満屋ドラグに変更されています。
洗浄完了です。

全体的に使用感がありますが、ベアリングはオイル仕上げなので、シュル感がありますね。

パーツクリーナーの汚れです。

リール上部作業完了です。

ラインローラーも2BB化されていますね。
組んでいきます。
オシュレートギアのネジが舐めてしまっていますね。

グリスアップします。

ベアリングをグリス仕上げで組んでみます。

ボディベアリングですが、2点のみ交換しました。

最終仕上げです。

作業完了しました。

シュル感が完全に消失していない状態ではありますが、カチカチの異音、違和感を除去できました。
この度はご依頼いただきありがとうございました。

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