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08ステラSW 10000PG スプール下部で引っ掛かりが出てハンドルが回りづらい

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08ステラSW 10000PGの修理依頼です。

スプール下部で引っ掛かりが出てしまったそうです。作業の際にはすでに固着気味でハンドルが回らないポイントがありました。

原因

まずローターナットベアリングが抜けません。

ここで止まってしまっています。

そのため、回らない状態になっているようです。

そのままボディを開けてみます。

ウォームシャフトが削れてしまっていますね・・・。

たたき抜いてやりました!

その他は悪いパーツはなさそうですね。

メインシャフトも破損してしまっています。

摺動子ガイドが1本支えが甘くなるということになりますね。

逆回転防止機構があり、破損しずらい構成なんですが、このクロスギアとピンがずれてしまう症状は結構ありますね。

さて。

とりあえず洗浄して。

汚れです。

まずは研磨しました。メインシャフトとピニオンギア内部を完全につるつるの状態に。

これでするすると回ります。

それからピンの交換。

ボディベアリングとローターナットベアリングを4点交換です。

シマノ純正のSW用ギアグリスを添付します。

いったん組んでテストですね。

無抵抗だとノイズはないんですが、スプールを少し抑えてまくと下部でカタ、カタ、と違和感が出てますね。

パーツ取用にリールを用意すれば修復は可能ですが、若干コストアップいたしますね。

ご依頼人様に確認いたします。

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