17スティーズ TYPE1 3台 IOSケミカルによるハイスペックチューン(前編)

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18スティーズ3台のオーバーホールのご依頼をいただきました。

IOSケミカルによるハイスペックチューンのご依頼となります。

写真が多く長い記事になります。

目次

1台目_ドライブハンドル

この個体はギアノイズが強いです。

使用感としてはギアの摩耗感があるようですね。

少しコロコロとしたフィーリングがあります。使用感が良く頻繁に使用したものですと、元々の個体精度が良くのかもしれません。

上部分解。

洗浄。

しろくまを添付。

ハンドルノブのシム調整。

0.10mmのシムのみ温存し、0.15mmと0.01mmのシムを追加。ラインローラー、ハンドルノブはIOS01で仕上げました。

ボディ内部。

ギアの状態。

ギアの摩耗は目視ではわかりませんね。

洗浄しました。

洗浄液にはほとんど汚れはないですね。

グリスアップしていきます。

ギアグリスを添付。

一度組みましたが、オシレートギアとピニオンギア下のベアリングを交換。

オシレートギアのシムを0.10mm→0.05mmへ。

ローターナットベアリングも交換です。

IOS01を添付。

シュル感が改善しました。

ドライブギアですが、0.025mm(0.03mm?)を0.01mmへ。

0.31mmで仕上げました。

いい感じに仕上がりましたが、やはりギアのざらつきが残ります。滑らかなんですが、気になる方は気になると思います。

予算が合えば交換してほうがいいですね。

2台目_ガンメタハンドル

一番ノイズが少ない個体だと思いますが、実際いくつか不具合があります。

まずはここ。

スプールメタルピンが取れない。

ローターを外して。何度かボディを開けて。

ギアを抜きます。

何とかピンをたたき出しました。

メインシャフトに緩み止めが添付されているんですかね。

はまらないので。

少し拡張しました。

後編へ続きます。

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