20ツインパワー 4000MHG オーバーホール

当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

20ツインパワー4000MHGのオーバーホールです。

ショアジギングにて3~4年ほど、年7~8回使用した20ツインパワーのご依頼です。フィーリングとしてはベアリングの消耗、ギアの摩耗によるざらつきがございますね。

目次

オーバーホール

ラインローラーはフッ素グリスが守ってくれていますね。Xプロテクトはは注油厳禁です。

ローター、スプール、ハンドルを洗浄します。

フッ素グリスを添付。

ハンドルはBOREDのNEMEAとBSLUで仕上げました。

ボディ内部です。

メインシャフトへの注油によるものかと思いますがウォームシャフトのグリスが抜けています。

ベアリングも若干グリスが浮いていました。

洗浄します。

ベアリングは3点交換です。ピニオンギア上部は温存して組んでみます。

BOREDのSIGMAとDELTAを混合して。

SIGMAをアップグレードさせた最も高粘度で強粘着なグリス。オリジナル耐水防錆添加剤の配合により海水使用に完全対応。 他のMETHODウレア系グリスとの混合で耐久性や静寂性を付加。

ウォームシャフト、中間ギアはOMEGAで仕上げました。

OMEGAをアップグレードさせた最も油分配合が多く低粘度で強粘着なグリス。オリジナル耐水防錆添加剤の配合により海水使用に完全対応。他のMETHODウレア系グリスとの混合で粘着性や静寂性を付加。

一度組みましたが、ピニオンギア上部のベアリングもノイズが出ていますね。

作業完了です。

ボディベアリング全体に軸の振れ、ざらつきがありました。

ギアの消耗もありますが、気にならないレベルに復元できていると思います。ギア交換、ハンドルノブベアリングを交換すれば、ほぼ新品位の印象まで良くなると思います。

ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次