24エクスセンスBB 4000MXG ハイスペックチューン&20エクスセンスBB C3000MHG オーバーホールのご依頼です。

前回作業させていただいた24エクスセンスBBと、新たに20エクスセンスBBのOHです。

先に20エクスセンスBBの作業を行います。
20エクスセンスBB C3000MHG オーバーホール
スプールを取ると受け部も一緒に外れてしまいました。グリスが多い。

ローター裏面には、ローターカラーが張り付いております。

錆が出ていますね。

ローターカラーもそうですが、

ローラークラッチにも。ローラークラッチ内部には錆はないので、Xプロテクトの盲点みたいなところが錆びてますね。

ラインローラーベアリングも錆がございます。

ボディ内部。

ギアはきれいですね。

洗浄実施。

パーツクリーナーはかなり汚れがございました。

ローラークラッチは内部錆がないので、研磨して錆を落として流用します。

ベアリングはピニオンギア上部以外は交換対応です。

ドライブギア左右は汎用ステンレス、それ以外は高耐食ベアリングに交換します。

メインシャフトが下がっているので、ウォームシャフト下にシムを追加。0.20mm分入れます。
ギアをグリスアップ。

ローラークラッチにはシリコングリスで防錆します。

組みます。

ローターですが、アームカムでしょうか。痩せてますね。

アームカムとローターも交換したほうが良いですが、予算オーバーになってしまいますね。
まあ使えないこともないです。
スプール内部、ドラググリスにDG01を塗布します。

スプールワッシャーを2枚追加。

作業完了しました。
かなり逆テーパーが強く出ていたので、ある程度補正できたと思います。

24エクスセンスBB 4000MXG ハイスペックチューン
続いて24エクスセンスのチューニングのご依頼です。

前回からあまりたっていないので、そこまで汚れはございません。ハンドルがダブルハンドルに代わっていますね。
ドラグワッシャーはドラググリスが十分に残っていました。

洗浄を行います。
ラインローラーベアリングチェック。

フッ素グリスが内部に混入して少しおもくなっておりました。
ボディ内部はグリスバランスも問題ない状態で維持できております。

ドライブギアの軸が広がってベアリングが抜けない。

何とか取れました。

洗浄実施。

ハンドルノブは洗浄してからオイルアップ。

パーツクリーナーはドラググリスの素材によるものですね。

ウォームシャフト上下をベアリング化します。
上部は汎用ステンレスですが、下はヘッジホッグスタジオ製のHRCBに。

ドライブギア左右のベアリングもHRCBに交換して、ピニオンギア上下は温存してタンブルウィードをロサを混合してオイル仕上げとしております。
ローターナットベアリング化の改造も行っております。
ギアを交換します。

18ステラのギアに交換ですね。
ウォームシャフト下ですが、ウェーブワッシャーを抜いて0.60mmで仮組。

0.03mm分追加しました。

ドライブギアですが、ベアリング抑え板が干渉してしまうようです。

ドライブギアをグリスアップ。

18ステラ世代よりドライブギアのベアリングのシムの位置が外シムへ変更になっております。この抑え板はシムを抜いてクリアランスがある状態ではガタが出てしまって組めないので、抑え板を抜いた状態で仕上げます。

ドライブギアのシム調整ですが、元々0.15mmでしたが、外シム0.10mm分、内シムを0.05mm分で仕上げてみます。

ギアが干渉しなければ、抑え板を取り付けた状態で仕上げることも可能ですが、クリアランスがギリギリすぎてかなり厳しい調整です。

最終的には、外シムが0.125mmと内シム0.025mmで仕上げました。

ローターナットベアリング化。

ドラグワッシャーを塗布。前回と同じもので仕上げております。

作業完了です。

やはりギアの摩耗があったのか、比較的スムーズになりました。
ベアリングも上位のものを入れたのでそれなりに巻きフィールが良くなっております。前回はドライブギア左右をオイル仕上げとしておりましたが、耐久性の面で今回はグリスのままとしております。
この度はご依頼いただきありがとうございました。

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