24ツインパワーC3000XGと23ストラディックC3000XGのハイスペックチューン

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24ツインパワーは昨年OHを施工した個体ですが、ノイズが強くなったのでご依頼いただきました。

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24ツインパワー C3000XG ハイスペックチューン

ツインパワーから作業していきます。

分解。

この個体は中間ギア大のボディ設置部を加工してノイズを低減させていますが、ケミカルバランスが崩れるとノイズが立ちやすくなります。

各部。

ちょっとオイル、グリスの汚れがありますね。

エイを掛けてから違和感が出たとのことでしたが、使用回数が増えると、洗浄や注油等でケミカルバランスが崩れたり、ベアリングノイズによる違和感が出ます。

今回はベアリングのノイズとケミカルの入れ替えでノイズを下げます。

スプール等は問題なさそうです。

ラインローラーも特に不具合は出ていないですね。

洗浄完了です。

ベアリングはボディ3点交換です。ピニオンギア下は汚れが強くありました。

パーツクリーナーの汚れです。

ドライブギアは、タイプハード259をメインに仕上げ。

摺動部は309で仕上げました。

ラインローラーはフッ素グリスで。

ハンドルノブはロサ。

あと、ローラークラッチが少し汚れが強く出ておりました。

パッシブだと少し粘性が出てしまうのかもしれません。

洗浄して再注油します。

ドラグワッシャーは270で。

作業完了です。

無音まではいきませんが、ノイズがかなり解消しています。

23ストラディックC3000XG ハイスペックチューン

23ストラディックを作業していきます。

ノイズが強めの個体です。

ラインローラーが少しあばれますね。ベアリングはノイズが出ていますが、そもそもはベール角度なのか、ラインローラー一式を交換しても違和感が消えない個体が一定数あります。

ボディ内部。

ツインパワーよりは汚れは少ないです。

ただ、ベアリングのグリスが浮いてきていますね。

ギア周りにオイルが回ってノイズが出ている感じですかね。

洗浄実施。

パーツクリーナーの汚れです。

目立った不具合はありませんが、グリスが緩んできたときに出る違和感はウォームシャフト、メインシャフトの精度も問題が多いです。

ボディ内部4点交換と、ラインローラーベアリングを交換します。

ウォームシャフト下のブッシュを交換。

ウェーブワッシャーをキャンセルします。

0.40mm

中間ギアもシム調整。0.05mmへ。後部をバネでテンションを掛けているので、ここはウェーブワッシャーは不要かと。バネのテンションもそこまでかかっていないので、ウェーブワッシャーを抜くだけ。

タイプハードの259でギアをグリスアップ。

ラインローラーはフッ素グリスを充填します。

ハンドルはロサ。

ローラークラッチも洗浄してから、パッシブで仕上げました。

組みます。

ドラググリスを塗布して。

作業完了です。

ストラディックはノイズが残ってしまいますね。

ツインパワーは違和感を極力なくしましたが、この違和感は個体精度に由来しますので、ケミカルバランスが崩れるとノイズが出てきます。

コンディションの調整が難しいですが、極力オイルメンテしない、不用意に触らないという通常では考えれない矛盾した調整が必要になってきます。

この度はご依頼いただきありがとうございました。

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