15炎月CT 101PG オーバーホール クラッチが切れない

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19炎月CT151HGの引き続き15炎月CT 101PGの修理です。

こちらもクラッチレバーが下りず、切れない状態です。スプール自体は回転してるので、ベアリングまだ温存できるかもしれません。

目次

オーバーホール

分解していきます。

ピニオンギアが抜けません。

ドライブギアを外して。

フレーム側から。さびてますね。

押し出します。

抜けました。ベアリングさびて固着したことによりクラッチが切れない状態に。今回はピニオンギア上部がブッシュなので、固着箇所が相違していました。

洗浄します。

こちらの個体も、先の2機に負けず劣らず汚れがございました。

この機種はベアリング搭載数が5点でした。スプール受けベアリングのみ温存しました。

ハンドルノブは汎用で組みます。

予算が合えばドラグサウンドチューンを行いますが、いったんこのまま仕上げます。

純正グリスを添付し、作業完了しました。

巻き心地が復活しました。

ドライブギア軸、メカニカルブレーキ内部等がブッシュで構成されているので、ベアリングの交換数が少なく済みました。

ありがとうございました。

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