21BB-Xテクニウム、22BB-Xハイパーフォース2台の音出しカスタムのご依頼です。

正確には音出しがメインではないそうでして、ラインのテンションをつけたいという内容となります。20~25gでラインが出るように調整します。
目次
22BB-X ハイパーフォース C3000DXXG S L
23g(7号)をつけてラインが出るかチェックします。

サクサクと分解です。

同じSUTブレーキでもテクニウムとはレバーブレーキ部の構造が少し違います。

パーツ取り付けします。

パッキンの付け忘れしてしまいました。

バネの調整のみで、20gで出始めるテンションになっております。

ちょっと緩すぎるかもしれません。
16gだと出ない状態で、18gでギリギリ出始めるかどうかのテンションです。テンションとしてはこれより下げることは難しいです。
なお、音は少し小さくなってしまいますね。

21BB-X テクニウム 2500DXXG S L
続いてテクニウムの改造です。

ベアリング抑え板の素材と形状が異なります。

ボディが金属製なので、ネジも異なります。
テクニウム等の場合は、抑え板のパーツ加工が必要です。

加工しました。

ステーを取り付けてチェック。

ピンを取り付けます。

こちらもバネのテンションのみで調整します。

ほぼ同じテンションに仕上がりました。こちらは音がそこまで小さくなっていないですね。構造が少し違うので、テクニウムのほうが粒立ちが良く仕上がってくるように思います。
2台、音出しとテンション調整の作業完了しました。

ありがとうございました。
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