19ヴァンキッシュ 2500SHG スタンダードチューン

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19ヴァンキッシュ 2500SHGのオーバーホールのご依頼です。OHから2年ほど使用したそうです。

当方にご依頼いただいた個体かどうか調べてみましたが、別のリールでのご依頼がございました。おそらく別の業者さんが作業したリールだと思います。

巻き重視で使用されるそうで、巻き心地が良くなるよう仕上げます。

目次

オーバーホール(スタンダードチューン)

ハンドルノブにラインが絡まっておりました。

洗浄します。

ラインローラーはIOSインパクトですね。NEMEAで仕上げます。

ハンドルノブの同様でしあげております。

ボディ内部へアクセス。ローラークラッチを見ると使用感がわかりますね。

煤がついておりました。

ローラークラッチの状態は問題ないですね。

組み間違いがありました。

ボディの上部は互い違いに組むんですが、1か所逆から取り付けていたので、固定できていない状態ですね。

ここが反対となっており、止まっていません。

写真がぼけてしまってますが、3点がボディ側から固定し、上部一か所が逆から固定する形です。

とりあえずこのまま開きます。

ギアはそのまま使えそうですが、

ベアリングは交換したほうがよさそうですね。

グリスが浮いています。

あとは中間ギアのシムが逆についてました。逆でもほとんど関係ないですが。

洗浄します。

ベアリングはボディ4点を交換します。巻き感を重視・耐久性も要なのでグリス仕様のままで交換です。

汚れも気になるレベルではないです。

BOREDのALPHAとOMEGAで仕上げます。

水性のガラスコーティング剤できれいに仕上げて。

作業完了です。

ベアリングを交換したことと、ケミカルの特性で巻き感は向上しました。

ありがとうございました。

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