20カルカッタコンクエストDC 200HG クラッチが切れない

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20カルカッタコンクエストDC 200HG の修理依頼です。クラッチが切れなくなったとのことでご依頼です。

20カルコンDC200HG、シルバーベースでレベルワインドがブラックで渋いです。

目次

オーバーホール

レベルワインド上のネジに少し固着あり。

クラッチレバーが切れない原因はこれ。

ピニオンギアがベアリングにはまってしまっています。

たたき出します。

ベアリングは消耗感がありましたが、固着していたのかわからない位の状態でした。

錆も見当たりませんでしたね。

ばらしていきます。

ハンドル側の汚れが蓄積しています。

洗浄完了です。

汚れはかなり蓄積していますね。

ボディベアリングはピニオンギアの所1点、ウォームシャフト左右を2点高耐食ベアリングに交換します。

ハンドル軸はBOREDのBSLUを添付でシールド保護。

ピニオン部のベアリングを交換して組みます。

ドライブギアはDG04を使用。

最後にハンドルノブの調整です。

汎用ステンレスベアリング4点交換です。

作業完了です。

非常にスムーズな巻き感のカルコンになりました。

DCブレーキの利いていないかもとご質問がありましたが、問題なく作動していますね。アンタレス等と異なり、ハンドルを回してもDC作動しないので、キャスト時のみに作動します。

ラインを思いっきり引っ張って、強制的にバックラッシュさせると作動しますよ。

ありがとうございました。

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