22ステラ 2500SHGのチューニングのご依頼です。

ご自身でも半年に1度チューニングをなさっているそうです。今回は巻きのフィーリングを良くしたいということでご依頼となります。
ハイスペックチューン
ドラグノブのクリック音が鳴りません。

バネを交換します。
ローターと

カバーにクリアランス調整のためにパーツが張り付けてあります。

ボディ内部。

グリスの量は適量ですね。

ドライブギアのシムは0.21mmですかね。

0.01mmのシムを追加された状態でしょうか。
ピニオンギア上にシムがあります。

ウォームシャフト、

中間ギア周りもグリスの量は問題なさそうですね。

洗浄実施。


メンテを定期的になさっていると汚れとは無縁ですね。
ベアリングもこのまま行けそうです。

ローターツバですが、シムを入れてがたつきが無いように調整しました。

ラインローラーはフッ素グリス。

ドラググリスはプレミアムマテリアドラググリスを使用。

ハンドルノブですが、シムを追加しています。

0.03mmです。オイルはグリッチオイルのクリープとタンブルウィードを混合して仕上げております。
リール上部完了です。

続いてボディですが。

中間ギア軸のバネのテンションを抜きます。
元々ご自身でも良い状態に仕上げていらっしゃるので、少しだけ手を入れます。
ウォームシャフト下のシムですが、0.03mmが7枚?

合わせて寸法を測ると0.17~8mmほどなので、0.02mm分が少しあるのかもしれません。ウェーブワッシャー分を平シムへ置換。
0.45mmで仕上げました。
ギア、ウォームシャフト周りをグリスアップします。

中間ギア、ウォームシャフトギアはプレミアムマテリアグリスを、ドライブギアはタイプハードをメインに混合しています。
摺動子ガイドにはEVO-500を添付。

メインシャフトにはタンブルウィードを添付しております。
各部クリアランスをチェックしますが、ローター受けカラーに0.01mmのシムがございました。

0.025mmのシムと交換してテストしたりしましたが、ローターナットの締め付け具合はシムなしで行けそうなので最終的には抜きました。

作業完了です。
あまり変わっていないかもしれませんが、質感は若干変わったと思います。かなり高レベルで調整されているので、こちらでやれることはあまりありませんでしたが、ケミカルをファイブフォーカス製のもので統一し、巻きフィーリングが良くなるように仕上げました。
グリス量をしっかりめに組むとゴリ感というかギア感が出るので、かなり薄くまで減らし、中間ギア周りはタンブルウィードで少しグリス粘度を落としているところがございます。オイルを入れないほうがぬるっとしたフィールが強いんですが、ちょっともたつきすぎるので。
この度はご依頼いただきありがとうございました。

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