23ヴァンキッシュ 2500SHG BOREDケミカルによるハイスペックチューン

当ページのリンクには広告が含まれている場合があります。

22ステラのチューニングに引き続き、23ヴァンキッシュ 2500SHGのチューニングを行います。こちらの個体も新品のチューニングで現状に違和感はなさそうです。

しっとりとしたフィーリングに仕上げます。

目次

リール上部の分解

ラインローラーですが、こちらもグリスが少なめです。

洗浄しました。

ハンドルノブは0.20mmのシム、インナーを抜いて、0.15mmと0.01mmのシムを入れました。

ドラグワッシャーはALPHAを使用します。

フッ素グリスを添付します。

多すぎず、少なすぎず。

ハンドルノブ、スプールベアリングはNEMEAで仕上げました。

ボディ内部のチューニング

ボディを割ります。

グリスバランスもばっちりですね。

洗浄します。

ウォームシャフト下にベアリングを追加。

また平シムへ変更します。

0.40mmでテスト。

0.38mmで決まりました。

中間ギア軸のバネを抜きます。

ステラと異なり、こちらは0.20mm位のクリアランスがありました。正確には0.20mmだときついので、0.02mm程度軸上部を削って抑え板に当たらないように調整。

ドライブギアにはBOREDのALPHAを添付。

全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。

粘性と硬さ調整のためにOMEGAを添付してます。

その他ウォームシャフトや中間ギアもOMEGAで仕上げております。

一度組んでみてやはりグリスが多く巻き重り感が出てしまうので、調整のために少しグリスを抜いて中間ギアにNEMEAを少し足し、巻きフィールの調整を行いました。

作業完了です。

ファストリトリーブだとギア鳴りがありますが、ぬるぬるでしっとりとしたフィーリングに仕上がりました。

ありがとうございました。

ナチュラム 楽天市場支店
¥53,130 (2025/03/23 13:09時点 | 楽天市場調べ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次