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オーバーホール依頼 11TPC3000HG&12ヴァンキッシュC3000HG2台(前編)

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オーバーホール依頼です。

11TP、12ヴァンキッシュ2台、それぞれC3000HGです。

11TPオーバーホール

11TPからオーバーホールです。

スペアスプール2個も合わせて行います。

だいぶ変色していますね。

ハンドル、スプール洗浄しました。

ではグリスアップしていきます。

ドラググリス添付。

スペアスプール2個完了です。

ハンドル・スプール完了です。

ローターを洗浄していきます。

ラインローラーベアリング2点交換しました。

ローラークラッチも洗浄します。

ボディ内部。

グリスが多いですね。

ザラツキの原因はピニオン上部のベアリングでした。

1点交換します。

グリスアップして組み上げます。

ドライブギアはボアードグリスのALPHAで、その他はOMEGAで調整します。

全天候中粘度セミシンセティックグリス。全天候中粘度セミシンセティックグリスとして、DELTAよりもワンランク粘度をダウン、THETAよりもワンランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は1号となり、汎用では中粘度のグリスとなります。

全天候超低粘度セミシンセティックグリス。THETAよりもハーフランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号-とした超低粘度なグリスとなります。

組みます。

シム調整。

0.05+0.025mmを追加しますが、ノイズが強い。

0.05mmのみ追加しました。

ギアノイズがありますので、ギアを入手してから再度調整します。

12ヴァンキッシュオーバーホール①

ヴァンキッシュ1台目です。

同じ番手ですが、スプールに2と書かれたシールが付いている方です。

ハンドルの洗浄します。

ノブが一体型なので、ばらせないですね。シム調整も難しいのでオイルを注しておきました。

スプール洗浄します。

こちらも汚れが強いです。

スプール完了しました。

ローターですが、まず一点不具合がありました。

メッキパーツに破損がありました。うちゲリレバーというパーツを抑えているんですが、そこが折れています。

この破損がチャカ付きの原因ですね。

接着剤で固定しました。恐らく問題ないです。

2BB化します。

アームとローターのクリアランスがい大きいので、シムを交換します。

ノイズが無くなりましたが、左右のバランスが崩れて少しフレが出てしまいました。

ベアリングが1つ多くなるので、その分軽くなるようネジを交換します。

ベアリング1つで0.34gなんですね。

元々あるネジは0.4gです。

ジュラルミンに変更すると0.15gに。

ベアリング1個分とはいきませんが、ある程度改善しました。

続いて、ボディ内部です。

ツインパワーと同じくグリスが変色しています。

グリスも多めですね。

洗浄します。

ボディ内部の汚れです。

ベアリング4点交換して現状のギアで問題ないかテストします。

TPと同じくボアードグリスでグリスアップします。

ローラークラッチとギアノイズが残りますね。

こちらも一度ギア交換してテストします。

12ヴァンキッシュオーバーホール②

ヴァンキッシュ2台目です。スプールに3と記載があります。

順番に洗浄していきます。

比較的綺麗ですね。

2BB化しますが、ベアリングがダメでした。

ローターバランスは問題なしです。

ローラークラッチも問題なさそうです。

ボディ内部はグリスが枯れ気味ですね。

2台に比べてあまり使っていなかったんでしょうか。

ボディ内部もグリスの量自体は少なめです。

洗浄を終えました。

ボディの汚れ。

ベアリングはピニオン上部のみ1点交換します。

ボアードグリスでギア、

ウォームシャフト周りをグリスアップします。

組みます。

こちらはノイズも少なくスムーズです。

作業完了しました。

ありがとうござました!

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