21セルテートSW 8000PG オーバーホール(スタンダードチューン)

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15ソルティガに続いて、21セルテートSWのオーバーホールです。スプールがSLPのものなので、番手がわかりませんが、おそらく8000PGかと思います。

この個体はほとんど違和感は出ていない状態ですね。ベアリングのノイズが若干あるかなという印象です。

目次

オーバーホール

分解していきます。

ドラグワッシャーが多層に組まれていますね。

低ドラグスプールということですので、ドラグテンションが低い値から調整ができるように設計されたものだそうですね。

上部分解、洗浄済みです。

マグシールドベアリング搭載のラインローラーですが、重さも出ておらず快適なフィーリングです。

ドラググリスはALPHAで組みます。

リール上部作業完了です。

ハンドルノブは、BSLUをメインに仕上げております。

ボディ内部へ。

エンジンプレートを外すための工具を入手。

ダイワのスピニングのメンテナンスには番手違いで3種類プレート取り外しの工具が必要です。

小型と中型は所有していましたが、大型は作成せずにアマゾンで入手できました。

カーボンパイプをカットしたものなので、割れる可能性がありますね。アルミで自作すればよかったかもしれませんが。

ボディ内部を展開。

ばらしていきます。

違和感のある個所は、ベアリング1か所のみでした。

ハンドル側のベアリングです。

ドライブギア左右のベアリングはマグシールド非搭載で、高耐食ベアリングに交換します。

グリスアップして仕上げます。

基本的には15ソルティガと同じ調整内容です。

マグオイル充填します。

作業完了しました。

こちらの個体は精度が良く、わずかにシャリ感がある??のですが、ピニオンギア上下のベアリングも交換したほうがもっと良くなるかもしれません。

ほとんどわからないくらいなので、ベアリングは1点交換のみで作業完了としました。

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3台ピカピカに磨いておきました。

この度はご依頼いただきありがとうございました。

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