21ソアレXR C2000SHG フルベアリング化ハイスペックチューン

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21ソアレXR C2000SHGのハイスペックチューン依頼です。

フルベアリング化希望でございます。使用5回ほどで巻きが重い個体ですね。

目次

オーバーホール(ハイスペックチューン)

ラインローラーは社外性に交換済み。

上部分解。

カーボンクロスワッシャーは純正のDG12を使用しました。

ベアリングはグリッチオイルを添付。

ハンドルノブのシム調整。0.20mm→0.16mmへ。

ロサ、タンブルウィードを中心に仕上げます。

上部完了です。

ボディ内部です。

少し写真がぼけていますが、ピニオンギアに少し焼けがあります。

その他はパーツ自体の問題はなさそうです。

洗浄しました。

ベアリングは問題なしですね。

ウォームシャフト上下にベアリングを追加します。

ドライブギアのシム調整です。

0.21mmですが、0.18mmで組んでテストします。

ウォームシャフト下には0.15mmのシムを追加して。

中間ギアは0.05mmのシムに交換します。

結構回転抵抗が出ています。

ドライブギア、中間ギアはプレミアムマテリアグリスを添付します。

くみ上げてテストしましたが、ハンドルガタが大きくなりすぎました。なお、ドライブギアを押し付けるとざらつきが強いですね。緩めに組みます。

ドライブギアのシムは0.20mmで仕上げます。

このリールは、ローラークラッチとボディ内部のベアリング固定のねじ、2か所ねじ山を舐めてしまっていました。

のくみ上げ時のミスであれば、製品として出荷する前段階で交換してほしいですね。

作業完了しました。

巻き感は軽くなりました。またノイズは低減したもののボディのバランスによるざらつきが強いため、ローターナットベアリング化は行っておりません。

ありがとうございました。

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