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07ソアレ 1000PGS ベール返りの調整とオーバーホール

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07ソアレ 1000PGSの調整&オーバーホール依頼をいただきました。

ベールの戻りが悪いとのことです。

原因

フリクションリングが溶けてしまって内ゲリレバーに付着しています。戻りにくくなっている原因ですね。

洗浄して組みなおしすれば解決すると思います。

オーバーホール

分解です。

特に不具合のあるパーツやベアリングも問題ないですね。

各ベアリングはNEMEAを使用しました。ドラググリスはDG01を使用しています。

ボディ内部を作業していきます。

綺麗な状態ですね。

洗浄します。

BOREDのTHETAを添付。

ALPHAよりもワンランク、DELTAよりもツーランク粘度をダウンさせ、グリスの粘度を示すちょう度は0号となり、汎用では低粘度なグリスとなります。

ボディ内部はOMEGAを中心に仕上げています。

ボディ内部3点のベアリングはLIGHTDUTYを中心に、NEMEAを混合しています。

2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、 低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。

フリクションリングを取り付けて。

作業完了しました。

スムーズな巻感ですね。

ギア摩耗はございますが、状態の良いソアレです。

ありがとうございました。

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