19ヴァンキッシュ 3000MHG 18ステラローター移植改造と極みチューン

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19ヴァンキッシュ3000MHGのチューニング依頼を受けました。

18ステラのローターを作成移植を行い、極みチューンの施工を行います。

目次

18ステラのローター作成

ローターパーツをすべて手配しました。

組んでいきます。

ラインローラーは18ナスキーのラインローラーに2BB化のためのブッシュを使用して2BB化カスタムで仕上げていきます。

シム調整。

ローター組が完成。

いったん仮組みです。

問題なさそうですね。

極みチューン

ハンドルノブは作業なしでご指定でしたが間違えて作業してしまいました。

19ヴァンキッシュのローターは使える状態に作業します。

リール上部を洗浄完了です。

2点交換してしまってから気づきました。

シムバランスですが、0.22mmで仕上げてます。

なお、ざらつきのあるベアリングはナノカーボンコーティングを施し。

IOS02を添付しました。

ハンドルのノイズはかなり消失しました。

ローターは元通り組み戻します。

18ステラに乗せ換え。

ドラググリスはデカくまを使用。

リール上部完了です。

ボディを開けます。

ベアリングからオイルでしょうか。オイルと切子がドライブギア迄流れていますね。

ボディ内部もかなりオイル??が浸透しています。

洗浄完了です。

洗浄液の汚れです。あまり汚れはありませんね。

シマノ純正のベアリングに交換です。注油しているベアリングはシャラ感が出ていますね。

ギアも摩耗しているように感じます。

ピニオンギア下は0.43mm

中間ギアは0.18mm

ピニオンギア下は0.45mmでテスト。

最終0.46mmで仕上げました。

クリアランスチェックを行います。

IOSギアクリスを添付。

ローターを乗せ、組みます。

ローターナットベアリングの鳴りがあるので、

22ステラのカラーとベアリングに交換してテストします。

ローターナットベアリングを交換してみましたが、洗浄してみたところ、ある程度許容できるレベルだと判断しました。

ドライブギアのシムを減らします。

0.20mm→0.19mmへ。0.18mmでもいいかもしれませんね。

ピニオンギア上部には0.05mmのシムを入れて組んでみて。

ローター圧が強いので、0.03mmへ変更して仕上げました。

ギア摩耗によるコロ感、ざらつきでしょうか。

ギア交換してみて状態がどうなるかチェックを行います。

18ステラのギアに交換

18ステラのドライブギア、ピニオンギアに置換します。

ドライブギアのみバリアギアとなります。形状は同じですが、表面処理加工されております。

グリスアップ。

ざらつきが解消し、滑らかな巻き感になりました。

やはりギア摩耗があったようです。

ローターが重くなっているので、巻き出しの重さがあります。ダブルハンドルなのでその点も重さにつながっておりますが、軽く仕上がったように感じますね。

ありがとうございました。

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