残りのローターパーツとギアが届きました。
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作業を再開致します。

パーツを組んでみるとこんな感じです。見た目は純正のリールとしてもイケる位マッチしていますよね。カラーリングに違和感がないんです。

アームカム周りのパーツを全て移植しないとローターバランスが崩れてしまいますね。固定ボルトの素材がステンレスからアルミに変わります。
残ったパーツです。

ローターナットとリテーナーの形状も変更になります。

続いてギアを交換してみます。

BOREDのSIGMAとOMEGAで調整です。

やはりギアの摩耗が進んでいたようです。
あとシム調整が必要ですね。
ピニオン上部を調整します。

0.1mmのシムが入っていますが、0.03mmのみで組みます。

ローターのカサ上げが必要なようで、0.05mmずつで組みますが。
ローターのカサ上げは0.025mmで、ピニオン上部には0.05mmのシムですね。

またドライブギアのシムもわずかにきつい印象です。

0.05mmを0.03mmに変更しました。もう0.01mm詰めてもいいですが、ダブルハンドルだと少し緩めのこのフィーリングの方が良いと思います。
作業完了しました。

ファスト気味に巻くとギア鳴りがありますが、MGLローターの巻きフィールが実装されて、印象の異なるツインパワーに生まれ変わりました。
ありがとうございました。
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