16ストラディックのハイパーチューン依頼です。

ご自身でウォームシャフト下部とウォームシャフトピン部分をベアリング化の改造されて不具合が出たそうです。
「コツッ、コツッ」と引っかかるような感じということですが、確かに引っ掛かります。
目次
原因
分解してチェックしてみましたが、綺麗に仕上げてあり組めていると思います。基本的にそのままでいいと思いますが、このパーツがダメになっています。

54番ウォームシャフトギアがダメになっています。

ギアがゆがんでいるんですね。

写真には写り込まない程度です。

バリを取れば治りそうですが、

パーツがあったので交換します。
ドライブギアはケミカルをそのままで組みます。

なお、シム調整はウォームシャフトギアとピニオンギアのウェーブワッシャーのテンションを調整して組みます。
ベアリングも状態がよさそうなのでそのままです。
ローターはばらします。

ラインローラーが2BB化されています。

シムがゆがんでいるので微調整します。

平らにして戻しました。1枚シムを追加しておきます。

アームカムのクリアランス調整します。

軸側のシムを抜きます。

ベール返りは好みですね。
シムを入れてた方が、スコン!と返りますが少しガタつきますかね。
組みます。

ハンドル洗浄します。

不具合なしです。

スプールは触らずとしました。

ノイズは消えました。
特有のスレ音はありますが、フィーリングも良くなったと思います。
ありがとうございました!
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