チューニング依頼 23ヴァンキッシュ 4000MHG ハイパーチューン

当ページには広告が含まれている場合があります。
目次

ハイパフォーマンスチューン

前置きが長くなりましたが、ハイパフォーマンスチューンを行います。ハンドル、スプール、ローターは作業無しで進めます。

ボディを開けます。

全体的にグリスが若干多め。

ボディ内部のベアリングがOリングなしに変更されています。

Oリングでベアリングが固定されるとギアの巻きに違和感が出ます。ステラの際に感じていた違和感が解消されました。

中間ギアのグリスが多いです。

ウォームシャフトもグリスが多ですね。

ばらします。

洗浄します。

ウォームシャフト下のブッシュをベアリングに交換します。

Oリングですが、サイズを下げます。

左右とも内径6mmのOリングが入っています。

左側は内径8mmのベアリング、右側は内径7mmのベアリングです。右側へのベアリングの圧が強いので、5.5mmのOリングに変更します。(誤差かもしれませんが。)

ウォームシャフト下のシムを変更します。

0.37mm

ピニオンギアのシム調整。

0.60mm

0.58mm。

0.57mmで組みます。

ドライブギアをBOREDのDELTA。

全天候高粘度セミシンセティックグリスとして、ALPHAよりもワンランク、THETAよりもツーランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は2号となり、汎用では高粘度なグリスとなります。

グリスアップします。

ボディ内部はBOREDのOMEGA。

OMEGAをアップグレードさせた最も油分配合が多く低粘度で強粘着なグリス。オリジナル耐水防錆添加剤の配合により海水使用に完全対応。他のMETHODウレア系グリスとの混合で粘着性や静寂性を付加。

添付します。

スローリトリーブで、カタカタと異音がします。色々確認しているとローターの内ゲリレバーが暴れていました。

グリスをしっかり添付して所、ノイズが消えました。

ピニオンギア上部ですが、0.52mmでちょうど良い位ですね。巻き重り感と巻きのノイズがあるので、ケミカルを見なおして再度グリスアップします。

ボディベアリングはBOREDのLIGHT DUTYを中心に仕上げました。

2015年10月のマイナーチェンジにより配合している添加剤を見直し、当社KRAKENやGOLYATよりも極圧性と減摩性を向上させ、 低粘度ながらも耐久性を併せ持つ性能となっています。

ドライブギアベアリングのシムですが、0.18mmでしたが、僅かに遊びがあるので0.01mm分追加します。

巻き感が良くなってきましたが、もう一息ですね。

Oリングなしで組んでテストします。

22ステラだと3000番、4000番はOリング有の方がフィーリングが良かったのですが、ローターの回転慣性が低いのでOリングなしの方がいいかもしれません。

中間ギア周りもオイルで少し粘性を下げます。

シャラシャラ感が抜けませんね。オイルを入れない方がいいんですが、巻きが重いんですよね。

中間ギア大を押させているバネを取ります。

上部と下部にシムを追加してクリアランスを取ります。ここのクリアランスはカチカチと異音が出るので丁寧に。

下部0.1mm、上部0.05mmのシムを入れました。

最終的にはOリング有でサイズを2ダウンします。

0.6mm→0.5mm、0.55mmのOリングへ変更します。外径がベアリングの内径より若干小さめにすることでドライブギアとベアリングの固定度合いを少し緩和してやります。

作業完了しました。

色々と試しましたが、若干個体特有のシャラシャラとしたノイズが完全に取れないですね。ピニオンギア上部は0.51mmなので、わずかに遊びがある状態ですが、ドライブギアはギリギリまで詰めました。Oリングの有無は好みです。

純正のOリングでもそこまで変わらないかもしれませんが、若干径を小さくしてやることでギアの違和感が若干緩和したと思います。

ありがとうございました。

シマノ(SHIMANO)
¥47,556 (2026/04/30 15:38時点 | Amazon調べ)
1 2

記事に関する質問はこちら(コメントは基本的には公開されます。)

コメントする

目次