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チューニング依頼 16イプリミ 1003 マグレス化&ハイパーチューン

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ダイワ3台、チューニング依頼をいただきました。

まずは16イプリミから

マグシールド除去&各部のガタツキを出来るだけ排除します。

オーバーホール

順番にばらして洗浄していきます。

ドラグ部はATDなのでワッシャーは触りません。

ローターを外します。

ローターも洗浄です。

不具合なしです。

特に問題ないですね。

マグレス化

ではマグシールドを除去していきます。

マグオイルを取ります。

カッター等でマグネットをはがします。

綺麗に外れました。

チューニング

ボディを開きます。

洗浄します。

ベアリングはオイルチューンにします。

ここまでの汚れです。

シム調整。

0.05mmのシムを1枚追加してテスト。

ドライブギアのクリアランスはほぼジャストです。

なお、ピニオン下部のベアリングですが、

5*8*2ですが、5*8*2.5でも入りますね。

ウェーブワッシャーがちょうどクリアランスを埋めている形です。

で、組んでみてテストしましたが、スプールを乗せるとノイズが出るんですね。

原因はここ。

ピニオンギアの内部がメインシャフトに非接触なんですね。

LTシリーズはこのプラカラーでメインシャフトのガタを抑えるんですが、

こんな感じですね。

イプリミには無いんですよね。

かといってこのまま入れると厚みがありすぎるので、代替パーツとして樹脂製のワッシャーをを手配します。

とりあえず組んでおきます。

センター出ししましたが、マグシールドプレートを固定するネジが少し山がつぶれています。

オーバーホール歴が無ければ、恐らく組み立て時に出来たものかと。

ダイワさんは、新品でもネジ山のつぶれているケースを確認したことがあります。品質チェックをちゃんとしてほしいですね。

パーツが届き次第仕上げます。

再調整(8/26)

ナイロンワッシャーが届いたので、調整します。

こうなるんですが、

ピニオン上部のベアリンサイズを変更してシムを追加しないと合わないですね。

メインシャフトが非接触でスプール重量でノイズが出ていると思っていましたが、どちらかというと摺動子付近のノイズ。

結局、オシレーティングギアと摺動子の接触箇所の素材によるものでした。元々の状態とさほど変わらない為、元に戻しました。

お待たせして申し訳ございません。

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