18バスライズのフルチューニングをしました。

目次
ベアリングのナノカーボンコーティング
ワイズクラフトさんのレボリューションBBを施工しました。

ハンドルノブを含めて、9BB達成です。バスライズなので、そこまで劇的な改善はないですが、この施工内容は自己満足の世界です。
ベアリング自体が長寿命になるので、オイル仕上げのベアリングにも事前にコーティングするのがオススメ。

簡単処理!「塗布して回すだけ」今までにない皮膜形成。ドライベアリング処理の決定版!
ベアリングオイル仕上げ
各部BOREDのオイルで仕上げます。

本来強度が必要なドライブギア軸等はBSLUを添付。

BORED METHOD DIVISIONオイル製品中でフラッグシップとなる高粘度マルチパーパスオイルをコンセプトとするBSLUオイル。
METHODオイル製品中で圧倒的なベストセラーを誇る全方向対応のマルチパーパスな用途ながら、特に油膜性、防錆性、減摩性に優れた効果を発揮する、フィッシングリールからサイクルパーツまで幅広く対応したオーバースペックな「耐久性」を重視したオイルとなります。
ウォームシャフトや、

スプール受けベアリングは、NEMEAベースで仕上げます。

ドラグサウンドチューン強化ドラグカスタム
ドラグサウンドチューンでドラグ力が下がるのが嫌だという方に。

ワイズクラフトさんのハイパーロックDワッシャーがオススメ。調整幅自体は広がりますが、若干調節はピーキーになるので注意が必要ですが、ドラグ力UPは間違いないです。
今回はアブガルシアの純正パーツを加工して組みました。
ハイパーロックDワッシャーですが、ただ注油には注意が必要で、ドライ仕様でないと適正なドラグ力が出ないです。

※ドラググリスは必要ありません。本製品には固着防止剤が塗布されております。
ギザワッシャーをかぶせて、ピンがワッシャーに引っかからないか確認。

今回はオシアコンクエスト用のものを入れています。厚みが0.5mmで薄いので、ドラグパーツを入れても干渉しないで組める。
グリスアップと仕上げ
ドラグ板は15アルデバランHGのものを流用しました。

ギアグリスはBOREDのSIGMAでしっかりとしたフィーリングになるよう仕上げます。
DELTAをベースにハーフランク粘度を上げた最も高粘度なグリス。METHODウレア系グリス中で最も高い粘着性と減摩性。他のMETHODウレア系グリスとの混合で粘着性を付加
最後にハンドルノブにベアイングを追加。

ガラスコーティングして仕上げました。

バスライズのフルチューニング完了です。あくまでドラグサウンドチューンによる機能追加と若干の巻きフィールの良化ですね。
冒頭に記載した通り、フィーリングが劇的に良くなるとかではないので、過度な期待は注意ですがそこそこ使えるリールになると思います。

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