【全分解による検証】21ネクサーブと21ナスキーの構造比較とカスタムポイントとは?

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前回は21ナスキーの違いを検証してまいりました。

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今回はボディ内部まで分解して21ナスキーとの違いとカスタムポイントを紹介します。

目次

全バラシのポイント

まずは全バラシと組み立てのポイントを確認します。

ボディネジは一部規格が違います。

取り付け位置を気を付けないとボディがやられますね。

開きます。

左がネクサーブで右がナスキー。

15ストラディックのメインシャフト移植できるかチェックしてみましたが、ちょっと長さが違いすぎるので難しそうです。

それでは違いを検証していきます。

コアプロテクト非搭載

コアプロテクトが非搭載となります。

そのためローターナットのパッキンがないので、ルアー注意が必要ですね。

21ナスキーと比べてみると。

形状は全く同じ。

またローラークラッチですが。

21ナスキーにはラインローラーカラーやパッキンがあります。

ただ、個人的にはローラークラッチ部におけるコアプロテクトの効果は薄いと思います。

それから、

21ネクサーブにはドラグノブにパッキンが付いていないので、ここから浸水リスクがあります。

なお、スプールの形状に少し問題があるかもしれません。

パッキンがある21ナスキーのドラグノブをネクサーブのスプールに乗せても、スプールとドラグノブのパッキンの間に隙間ができてしまうんです。

いずれにしても、

シャワーで洗浄の際はドラグノブをしっかり締めこんで洗い流したほうがいいですね。

クリック音

ローターの構造の違いとして一点のみ。

ローターのベール返した際にクリック音がしません。

21ナスキーはこちら。

ばねとピンがないんですね。

これは追加するだけで簡単に音が鳴るようになります。

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