21ネクサーブを購入しましたよ。

早速21ナスキーとの違いを検証してまいります。

外観
ネクサーブは真っ黒。

ナスキーはシルバーベース。

スペックはほぼ同じですね。

ベアリング数、自重は異なりますが、それ以外目に見えるスペックは同じですね。
21ナスキーは以下を参照ください。

各自重
早速計量していきます。

224.97gとほぼ公式通り!!
21ナスキーは211gなので、14gの差はどこから来るんでしょうか。
スプール自重ですが、31.73gです。

21ナスキーは30.91gなので、約1g弱重い。
ドラグノブは、6.02gです。

21ナスキーは7.05gなので、わずかに軽い。
スプールとドラグノブは互換性は御座います。
・・・が、コアプロテクト非搭載のネクサーブはドラグノブにパッキンがありません。
ハンドルは34.83gです。

21ナスキーは25.96gで、加えてねじ込み式ハンドルなので、重さ以上に仕様そのものが違います。
ただ、ハンドルだけで約9gの差が出ています。
ローター込のボディの自重ですが、149.27gでした。

21ナスキーは147.36gなので、約2g重くなります。
スプール&ラインストッパー
スプールですが。

ラインストッパーは21アルテグラと同じですかね。

従来通りの形状で、

21ナスキーは逆三角で、一歩先をいってます。

ハンドル
自重で説明しましたが、ねじ込み式のナスキーに対し、ネクサーブは差し込み式(供回り式?)

ただ、従来はノブ交換できない一体式のハンドルノブでした。
しかし、21ネクサーブはノブが交換できるようになっています。これはかなり画期的な変更で、ハンドルノブのベアリングチューンも容易になります。
※ちょっと古い記事ですが、以下に18ネクサーブの紹介をしています。

また、ハンドルのデザインが酷似していますね。

また、ハンドルキャップを含めて重量を比較すると、

21ネクサーブが37.99gに対し、

21ナスキーが27.13gでした。
11gの差がありました。
また先ほどのボディは21ナスキーのハンドルキャップが着いた状態でした。
まとめると、
ハンドルで11g
ボディで3g
の差があることが分かります。
ローター部
続いてローター部をチェックしていきます。

全くと言っていいほど同じ形状です。

メインシャフトやラインローラー部、ベール形状も同じです。

実はこのローター、16ナスキーをベースとして一切変わっていないですね。
まとめ
自重差とハンドル、スプール、ローターなど、使用時に外観として目に見える箇所をチェックしていきました。

21ナスキーと21ネクサーブの違いは現段階では以下です。
ハンドルによる自重差(約10g)
ハンドルの構造(ねじ込み式か 供回り式ハンドルか)
以上が分かりましたが、それ以外の違いについては現時点ではまだまだ分かりませんね。詳しいポイントについては、次回のカスタムポイントを検証する際にご紹介致します。



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