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今回は組み上げのポイントと定番のBB化カスタムを紹介します。
目次
21ナスキー組み上げのポイント
組み上げのポイントを簡単に紹介します。
摺動子ギア
まずは摺動子ギアです。

この写真はボディから取り出して裏に返した状態ですが、ブッシュのバネをここに合わせます。

Oリングは軸に止める形ではなく、

上からはめるだけで、摺動子との間でクッションになる訳ですね。


16ナスキーの2500番の摺動子と摺動子ギアです。

摺動子は番手の違い位ですが、摺動子ギアは形状が変わっています。
ドライブギアを入れるタイミング
ドライブギアを入れるタイミングですが、分解作業に慣れていないと難しいんですよね。
バラシた順と逆に組みなおせばいいだけなんですが、実はわかりづらいんです。

上記写真の通り、以下の順番でパーツを組みます。
- ボディ側のベアリング(7*11*3)
- 摺動子ギア
- メインシャフト
- ピニオンギア
次にドライブギアを入れます。

最後に、摺動子ガイドを上から通します。

手順を出来れば簡単ですが、摺動子ガイドを先に入れるとドライブギアが入らない(入りづらい)ので注意してください。
逆回転スイッチ?
逆回転スイッチの名残があります。

ボディガードで隠れるんですが、上部にストッパーカムがありますね。

このスイッチはネジで止められていて、動くことはありません。
恐らくクリアランスを埋める為に残っているんだと思います。このリールをベースとして将来のワゴンリールとの共通ボディになるんでしょうか。

ボディガードを被せてみて、やはりボディ形状が16ナスキーと相違している??ように思います。
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