21ナスキー C2000S 改造計画(2) 全分解から組上げのポイント&ハンドル、ラインローラーの定番BB化カスタム

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今回は組み上げのポイント定番のBB化カスタムを紹介します。

目次

21ナスキー組み上げのポイント

組み上げのポイントを簡単に紹介します。

摺動子ギア

まずは摺動子ギアです。

この写真はボディから取り出して裏に返した状態ですが、ブッシュのバネをここに合わせます。

Oリングは軸に止める形ではなく、

上からはめるだけで、摺動子との間でクッションになる訳ですね。

16ナスキーの2500番の摺動子と摺動子ギアです。

摺動子は番手の違い位ですが、摺動子ギアは形状が変わっています。

ドライブギアを入れるタイミング

ドライブギアを入れるタイミングですが、分解作業に慣れていないと難しいんですよね。

バラシた順と逆に組みなおせばいいだけなんですが、実はわかりづらいんです。

上記写真の通り、以下の順番でパーツを組みます。

  1. ボディ側のベアリング(7*11*3)
  2. 摺動子ギア
  3. メインシャフト
  4. ピニオンギア

次にドライブギアを入れます。

最後に、摺動子ガイドを上から通します。

手順を出来れば簡単ですが、摺動子ガイドを先に入れるとドライブギアが入らない(入りづらい)ので注意してください。

逆回転スイッチ?

逆回転スイッチの名残があります。

ボディガードで隠れるんですが、上部にストッパーカムがありますね。

このスイッチはネジで止められていて、動くことはありません。

恐らくクリアランスを埋める為に残っているんだと思います。このリールをベースとして将来のワゴンリールとの共通ボディになるんでしょうか。

ボディガードを被せてみて、やはりボディ形状が16ナスキーと相違している??ように思います。

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