16オシアコンクエスト 301PG オーバーホール

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オシアコンクエスト2台のオーバーホール依頼となります。

16オシアコンクエスト301PGから作業いたします。

目次

オーバーホール

フレームの汚れです。

ボディを開きます。

かなり使用感がございますね。

ドライブギア軸とストッパーギアの間にさびが出ています。

ローラークラッチもさびですね。

ドライブギアはワッシャーの固着がございます。

ドライブギア軸の付け根のベアリングががりがり。

少し締めすぎたのか、舐めていますね。

取れました。

このボルトは締めにくいだけなので、しっかり締めればまだ使えます。

写真が暗いですが、左がパーツクリーナーの汚れ、右が超音波洗浄での汚れです。

ウォームシャフトのベアリングがさびて固着しています。

外すのに苦労しました。

ドライブギアを研磨してカーボンと塩、グリスの結晶を取り除きます。

洗浄完了です。

ベアリングは5点交換します。

ドライブギア軸のベアリングには、BOREDのBSLUを使用します。

組んでいきます。

レベルワインドはOMEGAとCHIMERAで軽く仕上げました。スプールベアリング周りはNEMEAですね。

CHIMERAはミルスペック(アメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格)を上回る長寿命低揮発の油膜を維持、ヌル付きやベト付きなどの粘弾性を極力排除しサッパリとした質感のオイルとなっています。

ドラグワッシャーはDG01。

ドライブギアはDG04を添付します。

仕上げにガラスコーティング剤で磨いて完了しました。

巻き心地もスムーズになりました。ノイズも解消しております。

ありがとうございました。

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