前回に引き続き、19ヴァンキッシュの極みチューンです。
スプールのラインの印が無い個体を作業していきます。こちらはギアノイズが強いのでギア交換前提になると思います。(現状はギアが未着のため、交換の場合は再度作業を行います。)
極みチューン
1台目よりは使用感は強めかもしれません。
ラインローラーは洗浄するとノイズがでそうなので、いったんこのまま温存し。
ローラークラッチの汚れが強いので、全分解洗浄を行います。
ボディ内部
グリスが多めです。
全バラシ完了です。
洗浄液の汚れです。
ギアが摩耗しているのが分かりますでしょうか。
ギア圧が強いかもしれませんが、どちらかというと長期間使用してきたことによる消耗に思います。
ドライブギアのシムは0.125mm??でした。(0.05mmと0.08mm??ですかね。)
ベアリングは2点交換と、
ウォームシャフト下に追加します。
いずれも1台目同様グリッチオイルで仕上げております。
ウォームシャフト下のシムは0.30mmです。(写真のピンとがあってなくてすみません。)
中間ギアのクリアランスは、ウェーブワッシャーの変わりに0.07mm分交換しています。
1台目と同じバランスですね。
ピニオンギアも同様、0.40mmでした。
クリアランスチェック。
グリスアップします。
同じくグリッチオイルで仕上げます。
ローラークラッチはパッシブ単体を使用。
潤滑と防錆の両立 ●グリッチオイル独自のベースオイルに特殊潤滑剤、防錆性をさらに強化し、潤滑性共にトップレベルで尚且つ激しい摩耗を最大限回避させ同時に防錆被膜を生成し潤滑と防錆の両立した万能オイル。
ラインローラーは軸、ワッシャーとの接地箇所にタンブルウィードを添付しています。ボディベアリングもタンブルウィードで仕上げております。
強力な防錆性を持つ高性能フィッシング専用オイル。 ●ベアリングの回転性能を最大に引き上げる独自の高性能オイルをベースに海水にも耐え、防錆力に優れたフィッシング用に開発されたハイスペックオイル。
作業完了です。
当初からの予想通りギア交換しないとゴリ感が解消しないですね。ギアが届きましたら再度作業を行います。
ポチップ
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