バリスティックベースのダイワ×ディスプラウトのエリアトラウト専用リールSLPWorks DS LT1000S-Pのチューニング依頼です。

フィーリングとしては、巻きが重いです。
新品同様品を購入されて、ハンドルが3時方向に回った時に当たる感じがあるということでご依頼頂きました。
目次
ハイパーチューン
ばらします。

ギアに内部オイルが回っています。

メインシャフトにグリスが付着しています。これが重さの原因ですね。

ケミカルバランスが悪く、このことがノイズにつながっているようです。

洗浄しました。

新品ということなので、汚れはそれほどありません。

新品ですが、ベアリングノイズがありました。

ピニオン下とドライブギアハンドル側を交換します。
グリスアップします。

組みます。

ベアリングはピニオン上下はオイルチューン、ドライブギア左右はグリスで仕上げます。
ラインローラーをチェックします。

特に作業は不要ですね。
軽くなりましたが、ザラツキ??がありますね。

ドライブギアのシムを減らしてテストします。

0.05mm→0.03mmへ変更。
ドライブギアのグリスも少し粘性が低いものに変更しました。

使用感がだいぶ良くなると思いますが、ほんのわずかにザラツキを感じますがこれは取れないですね。
ありがとうございました。
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