【リールメンテナンス】ベアリングのグリスアップに使用するグリスはどれがいい??セルフメンテナンスの注意点とは?

当ページには広告が含まれている場合があります。
目次

グリスアップの方法

今回はメンテナンスグリス 104を使ったグリスアップの方法を紹介します。

シールドを取ります。

筆にグリスをとり、

グリスを塗ります。

このグリスだと適量ですが、シマノDG06だともう少し入れた方がいいかもしれません。

パンパンになるまで入れる必要はないです。

ベアリングチェックツールやピンセットに保持して、馴染ませます。

シールドをしてからでもいいですし、分量を調整する場合はシールドがオープンの状態でもいです。

Xプロテクトラインローラーのグリスアップ

シマノの17ツインパワーXD以降のスピニングリールですが、Xプロテクト搭載しています。このXプロテクトラインローラーには撥水タイプのグリスが必要です。

このラインローラーは注油厳禁で、一般的なオイルや、先ほど紹介したDG06等を添付すると撥水グリスの性能が損なわれます。

加えて、一体型ラインローラーの場合はパーツクリーナーで洗浄することでカラカラと異音が出るケースも。

シマノ 特殊撥水グリス DG18

Xプロテクトには以下の特殊撥水グリスが使用されています。

この特殊撥水グリスですが、フッ素グリスと呼ばれるものが使われています。

AZ フッ素グリース BGR-001

自転車用と記載がありますが、

AZのフッ素グリスがシマノ特殊撥水グリスとほぼ同じフィーリングで使用できます。

DG06や104とはまた違いますが、さらっとしたフィーリングです。

価格差がかなりあり、特殊撥水グリス4gに対し、フッ素グリスが15g。金額的にも特殊撥水グリスの方が1.5倍程度高いです。

ざっくりですが、7~8倍程度の差があります。

グリスの使用感が少し固く、ラインローラーの回りが悪い、という声もあるようですが、実際ヘビーユースでもかなりの対浸水性を誇ると思います。

フッ素グリス使用上の注意点

特殊撥水グリスの主成分であるフッ素グリスですが、使用の際には注意が必要です。人体への危険もあるので要注意です。

1.火気厳禁

フッ素グリスを燃やすと有毒ガスが発生するそうです。

その為、たばこの火やライター、ルーターやドリル、グラインダーの使用等で高温になる場合は注意が必要です。

2.別のグリスやオイルの注油や混合使用NG

フッ素グリスは単体使用が推奨されます。

その為、

ラインローラーの動きが悪いからと注油するとあっという間にコロコロとノイズが発生します。

また、グリスアップする際も別のグリスを入れるとグリスが流れ、同じく異音が発生したりします。

セルフメンテナンスのポイント

最後にセルフメンテナンスのポイントを4つまとめておきます。

1.ばらすための道具がそろっているかチェックする

メンテナンスする上でグリス選びはもちろん重要ですが、まずきちんと道具をそろえてから行うようにしましょう。

2.いきなりメインのリールをばらさない

またメインで使用しているリールをいきなりばらしたりするのはリスクが高いので、サブ機や過去に故障したリール等で練習するなりして、リールの構造が理解できてから本番を行うようにしましょう。

3.WEBやSNSの情報を信用しすぎない

インターネット上にある情報やYOUTUBEの情報を信用しすぎないようにしましょう。

確実に正しい情報が紹介されていればいいのですが、誤っているケースもあります。

その為、複数の事例を参考にする等して、検証するようにすると失敗やミスは防げるようになります。

4.グリスアップした箇所へオイルを注さない

最後ですが、グリスアップした箇所へのオイル注油は基本的に控えるようにしましょう。

多いのはドライブギア軸への注油で、上記で紹介したシマノ、ダイワのグリスもオイルで流れてしまいます。

そうなるとボディ内部にグリスが蓄積されていき、リール全体のケミカルバランスが崩れます。

1 2

記事に関する質問はこちら(コメントは基本的には公開されます。)

コメントする

目次