当サイトは記事内に広告(アフィリエイト)を含む場合があります。

カスタムレポート 17セドナ C2000S オーバーホール

スポンサーリンク

17セドナのオーバーホールのご依頼をいただきました。

ご自身で調整をされていたそうです。

まずはスプールですが、座金が逆になっていました。

正しい向きは出っ張った部分が受けに来るように取り付けます。

バラシて洗浄しました。

ドラグバネも調整。

続いてハンドルです。

ご自身で2BB化されていました。

クリアランス調整の為、0.151mmのシムを追加。

スプール、ハンドルは完了です。

ローター周り。

特に不具合もなかったですね。

続いてボディ内部です。

セドナの購入時の巻き心地はグリスもりもりによる、滑らかさですから添付したグリスの量は問題ないですね。

追加されたシムが少しゆがんでいました。

極薄のシムなので、そこまで抵抗が掛かるレベルでもないですし、かなりしっかりとクリアランス調整できています。

ベアリングをオープン化して、シマノ純正DG6グリスを充填します。

ドライブギアはシマノDG13ソルトグリス。

ピニオンギアのシム調子をして、一度組みましたが、違和感があります。

原因はここでした。

玉抜きされているんですが、カバーの取り付け位置が違うようです。その為本体に取り付けるネジに抵抗が掛かっており、センターだし出来ていないことで違和感につながっているようでした。(シャーシャーなっていました。)

なお、シマノのグリスだと経過とともに固くなってくるんですが、添付したタイミングだと若干緩いので、ボアードグリスのTHGを摺動部、DELTAをドライブギアに添付しました。

ありがとうございました!

コメント

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930