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15アルデバラン50HGをドラグサウンドチューンにしてみた

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合わせるロッドが無いんですが、15アルデバラン50HGを購入してしまいました。衝動買いに近い・・・。

目的は以下です。

1.ベイトリールの構造理解の為
2.ベイトリールのオーバーホールの経験値を積むこと

で・・・早速、タイトルにある通り、ノーマルでの使用前にドラグサウンドチューンを施しました。

また、チニング・ブリームゲーム用の専用タックルとして使用したい。と思っていますので、BTFスプールへの変更やロングハンドル化、XGギアへの変更も検討中です。(まだ使っていないんですが。)

自重

135.1gです。

スプールは12.4gです。

ボディに対してスプールが重い気がします。

いや、ボディが軽すぎるんですね。

ハンドルは18.8g。

そして、17スコーピオンBTFのドラグ化パーツの交換で135.9gなので、

0.8g増加したのみ。

ラインを巻くと139.3gでした。

それでも軽いですね。

巻いたラインはこれ。

PE1号、デュエルハードコアX8です。(これも安かったので衝動買いです。)

50のスプールには150mでちょうど良かったです。

作業内容

購入してすぐにカスタムしたのは、グリス切れかも?という位の巻きのざらつきが気になったことによります。

一応バラシたパーツを洗浄して順に並べてみました。

軽さの為に小ぶりなパーツ類です。

以下の17スコーピオンBTFのパーツを流用します。

17スコーピオンBFS 右 短縮コード: 03755 35番 スタードラグ板 16EN100PG PRES PLT 350円

17スコーピオンBFS 右 短縮コード: 03755 36番 ドラグ音出シラチェット 16STI100PG D/Oラチェット 250円

17スコーピオンBFS 右 短縮コード: 03755 37番 スタードラグ座金 10DDM3BM DRAG W A 550円

17スコーピオンBFS 右 短縮コード: 03755 38番 ドラグ音出シピン 16STI100PG Dオトタシピン 250円

17スコーピオンBFS 右 短縮コード: 03755 39番 ドラグ音出シバネ 16STI100PG Dオトタシバネ 150円

17スコーピオンBFS 右 短縮コード: 03755 40番 ドラグバネホルダー 16STI100PG Dバネホルダ 150円

スタードラグ板がジュラルミンからステンレスになってしまうことで、自重が重くなります。16アルデバランBTFのパーツを流用する場合、ジュラルミンのままで小径化するので、自重はむしろ軽くなります。(実際の差額は200円程なのでアルデバランから流用する方がいいです。)

それでは、ドライブギアに穴を開けます。

ギアの加工

ハンドルーターで開けます。

※穴を空けるのが面倒な方や抵抗がある方は、16アルデバランBTFのドライブギア、ピニオンギアを移植すれば、既にドライブギアには穴が開いています。

一応マジックで印をつけておいて。(1回目は失敗しています・・・。)

1mmから2mm、最終的に3mmのドリルビットで開けます。

一本目が開くと広げるのは簡単ですから。

一回目は位置が内側に寄りすぎてしまったのでもう一か所開けました。

2つ穴が開いても強度的には問題ないでしょう。

以下パーツを組み込みます。

元々はドライで組まれていましたが、シマノのDG01を添付してドラグはウェット仕様にします。

ドラグ部はDG04(ACE-2)よりDG01(ACE-0)の方が粘度的にはいいですね。

ドライブギアはボアードDELTAで仕上げます。(その他の箇所やドライブギアのグリスアップはDG04でもいいと思います。)

全天候高粘度セミシンセティックグリスとして、ALPHAよりもワンランク、THETAよりもツーランク粘度をアップさせ、グリスの粘度を示すちょう度は2号となり、汎用では高粘度なグリスとなります。

ホルダーとバネ、ピンを乗せて。

※穴がまだ内側寄りだったのでホルダーの向きを逆付けしています。

組み上げます。

ローラークラッチもパーツクリーナーで洗浄しておきます。

座金類は順番に並べておくといいです。

それぞれ取り付け方向があります。


まとめ

今回、バラしてみて感じたこと、、

それは、ベイトリール自体は構造的に難しい訳ではないです。

実際カスタムしてみて感じたことは、ベイトリールのドラグって弱いんだなってことです。

16メタニウムMGLから入ったので、当たり前になっていたんでしょうけど、ドラグの効きも良く(ドライブギアが大口径だから?)、巻き感もヌルヌルなんですよね。15アルデバラン50も巻き心地はいいんですが、単に空巻きだとメタニウムがすごい気持ちいいんですよね。

実釣してみて15アルデバラン50HGの軽さは生きると思うので、軽さによる操作性は楽しみです。

※上記リンクで紹介・掲載しているのは、現行の18アルデバランMGL 30HGです。

再検証(2021/1/5)

音があまりならなかったのでドライブギアを再調整しました。

穴の位置ですが、限りなく淵に沿うように開けることが良いですね。ちょうど人差し指の穴が一番音が大きく出ました。

出来る限り音出しラチェットの外周にピンが当たるように調整した方が効果が高いですね。

また、以下のパーツはスタードラグ板以外は17スコーピオンBFSと同じでした。

16アルデバランBFS XG 右 短縮コード: 03515 33番 スタードラグ板 550円

16アルデバランBFS XG 右 短縮コード: 03515 34番 ドラグ音出シラチェット 250円

16アルデバランBFS XG 右 短縮コード: 03515 35番 スタードラグ座金 550円

16アルデバランBFS XG 右 短縮コード: 03515 36番 ドラグ音出シピン 250円

16アルデバランBFS XG 右 短縮コード: 03515 37番 ドラグ音出シバネ 150円

16アルデバランBFS XG 右 短縮コード: 03515 38番 ドラグバネホルダー 150円

写真には取ってはいないですが、スタードラグ板は16アルデバランBFSがジュラルミン製で軽いことを確認しました。

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