19ヴァンキッシュ1000SSSPGのオーバーホール依頼です。
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できるだけフィーリングを良くしたいということでオイルチューンのご依頼いただきました。いわゆる軽巻きチューンですね。
触った印象としては少しざらつきがございます。
ギアによるものか、ベアリングによるものかそれとも両方かもしれません。
オーバーホール
洗浄していきます。
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ラインローラーは持ち込みでの交換となります。
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ローター、ハンドル、スプールを洗浄しました。
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MCTWの零です。
2BB化ですね。
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組みます。
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ローター振れがあるかどうかは組んだ時にテストします。
続いてスプールですが、ドラググリスはDG01、
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ベアリングは完全脱脂後にNEMEAを添付します。
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=2Z8J9S+4HXXBM+3HPA+BWGDT)
ハンドルノブも完全脱脂によるオイルチューンです。
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BALBOAを添付。
非常にライトなフィーリングになります。
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シム調整します。
0.10mmと0.15mmのシムとインナーが入っていましたが、インナーおよび、0.10mmのシムを抜いて。
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0.03mmのシムを追加します。
続いてローターナットベアリングですが、廃盤のKRAKENを使用します。
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上部作業完了です。
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ボディの分解です。
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ギアが若干摩耗しているような感じもしますが。
ケミカルバランスは問題なさそうです。
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洗浄します。
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ボディ内部はほとんど汚れがないですね。
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BOREDのグリス、OMEGAとALPHAで仕上げます。
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ボディ内部のベアリングはLIGHT DUTYで仕上げます。
ピニオンギア上下はBALBOAで少し粘度を下げてやります。
組んでみたところ、ローター振れが出ていましたので、固定ボルトをステンレス製に変更します。
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振れは解消しました。
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PG特有のざらつきがありますが、ギア交換することで多少良くなるかもしれません。ベアリングもピニオンギア下が少しノイズが出ていますが、体感でそこまで変わらないくらいの状態ですね。
いったん作業終了します。
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