SS-5000LBに引き続きSS900LBのオーバーホールです。

目次
オーバーホール
構造は同じなんですが、ギアが滑る違いが分からないんですよね。

こちらもゴムパッキンを除去した状態でご自身で綺麗になさっているようです。こちらはゴムパッキンが無くてもうまくギアが機能します。
正回転の際にきちんとギアがロックされてハンドルの負荷がかかってローターが回るという。
ドライブギアは狙い通り動いているので、あえて調整する箇所はありませんが、ピニオンギアが抜けません。

ベアリングが完全にハマってしまっている為ですね。
かなり固いので、叩きぬくしかないのですが、ここはキズや破損リスクがあるので、ピニオンギアを抜かずにその他はバラして作業します。

比較的綺麗な状態だと思いましたが、汚れ溜まっていました。

グリスアップして組みます。

幸いピニオンギア上部のベアリングはザラツキが出ている訳ではなさそうなので、現状で注油します。
ドライブギア、オシュレートギアをグリスアップします。

組みます。


元々のメンテナンスが良かったので、そこまで大きな変化は御座いませんが、まだまだ現役で使えますね。
ありがとうございました!
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