22ステラ 1000SSPGのチューニング依頼です。

新品購入されて、ガタツキとゴロツキのようなアタリが気になるということでご依頼頂きました。アジングに使用されるということです。
目次
ハイパーチューン
内部を開けます。

グリスが多いんですよね。

これを抜くだけでも結構な軽さになります。洗浄します。

ベアリングは3点交換です。

ボディ側はS A-RBで、その他はHRCBを組みます。

やはりボディ4点交換でした。
フタ側のベアリングがかなり重いです。グリスがたっぷりのようですね。
いったんグリスチューンで仕上げます。
ウォームシャフト下のシム調整。

0.30mm。
ピニオン下を調整します。

0.43mm

0.42mm。
まだきついですね。
ドライブギアのOリングを取ります。

ハンドルガタがあるので、シムを追加します。

0.01mmです。
いったん組みましたが、まだきついですね。

0.39mm
ハンドル側はまだ緩いです。

0.01mm追加します。
かなりよくなりました。
ベアリングはオイルチューンで仕上げます。ベアリングにはIOS-01PROを添付します。
ベアリングオイルチューンに!
IOS-02PROを中間ギアに。

IOS-02PRO は中高粘度(オイルの中ではかなり粘度の高い方です)。IOSオイル最高レベルの極圧性と防水力を誇り、豪雨の中の釣りや炎天下のトーナメント競技や雷魚釣りなど、特に耐久性を求められるヘビーユースの釣りに最適です。
ウォームシャフトはシマノ純正グリスDG06です。
IOSギアグリスで仕上げます。

粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。
無事完了しました。

ガタツキを出来る限り除去しました。
ザラツキや巻き重りが出ないポイント、ローター回転がスムーズなポイントで組みました。
ありがとうございました。

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