25年に新たに追加された24ルビアス!センシティブチューンとスーパーフィネスの特徴をチェック!

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25年に24ルビアスに小型番手が追加されました。

SF(スーパーフィネス)、ST(センシティブチューン)を冠した2モデルです。

正確には、以下3ラインナップです。

  1. STSF(センシティブチューン、スーパーフィネス)
  2. STLT(センシティブチューン、ライトアンドタフ)
  3. SF(スーパーフィネス)

この記事ではそれぞれの具体的な違いを紹介していきます。

目次

24ルビアスの小型番手のラインナップは?

24ルビアスの追加番手として登場したのが、

SF(スーパーフィネス)という小型番手のシリーズ

ST(センシティブチューン)というマグシールド非搭載のシリーズ

です。

主にアジング、メバリング、エリアトラウトなどで使用する1000番~2000番小型番手のみに展開されています。では小型番手のラインナップをチェックしていきましょう。

SFラインナップ

SFラインナップは8機種です。

SFとSFSTがそれぞれ4機種あります。

  • 24ルビアス SF2000SS-P
  • 24ルビアス SF2000SS-H
  • 24ルビアス SF2500SS
  • 24ルビアス SF2500SS-H
  • 24ルビアス STSF1000S-P
  • 24ルビアス STSF2000SS-P
  • 24ルビアス STSF2000SS-H
  • 24ルビアス STSF2500SS-H

LTラインナップ

LTラインナップは7機種です。

24ルビアス STLT2000S-P
24ルビアス STLT2500S-XH

24ルビアス LT2000S-P
24ルビアス LT2000S-H
24ルビアス LT2500S
24ルビアス LT2500S-DH
24ルビアス LT2500S-XH

STラインナップ

STラインアップは先ほど紹介した、SFとLTのラインナップの中のマグシールド非搭載の6機種となります。

24ルビアス STSF1000S-P
24ルビアス STSF2000SS-P
24ルビアス STSF2000SS-H
24ルビアス STSF2500SS-H

24ルビアス STLT2000S-P
24ルビアス STLT2500S-XH

24ルビアスSF2000SS-Pのスペックは?

実際に私が入手したのがSF2000SS-Pですがそのスペックについてもご紹介します。

ギア比4.6のパワーギア、糸巻量は60cm、自重135gと非常に軽いです。

一言でいうとシンプルにボディが小さいのが特徴のリールですね。ボディが小さいという内容だけだとよくわからないので、AIを使ってもう少し深堀していきます。

SF、ST、LTの違いは?AIに聞いてみた。

SF(スーパーフィネス)はLT(ライトアンドタフ)とは別のコンセプトで、同じタイミングで追加された番手にはSTも追加されています。STとはセンシティブチューンの略で、SFやLTに搭載できるチューニングの規格です。

そのため、ST単体の機種はなく、SF、LT搭載機種にST化した機種が存在するということになります。自分で調べて紹介するのでも良いんですが、AIに質問してみたらこんな感じで返ってきました。

quadplus

ダイワのスーパーフィネスって何?

AIのお告げ

ダイワの「スーパーフィネス(SF)」は、超軽量ルアーを扱う釣りに特化したスピニングリールの設計思想、またはそのコンセプトに基づいて作られたモデルを指します。
このコンセプトは、従来の「フィネス」と呼ばれる釣り方よりもさらに繊細な釣りを追求するために開発されました。
主な特徴は以下の通りです。
超軽量・超コンパクト: リール本体を大幅に軽量化・小型化することで、軽量なロッドとのバランスを最適化し、より繊細な操作を可能にしています。
「操縦性」の追求: 軽さとバランスの良さにより、アングラーの意のままにルアーをコントロールできる「操縦性」を最大限に引き出すことを目指しています。
専用設計のスプール: スプールをショート化し、ライン放出時の抵抗を抑えることで、より滑らかで安定したドラグ性能を実現しています。また、低ドラグ域での微調整がしやすくなっています。
感度の向上: 軽量化されたボディや内部部品の専用設計により、水中のわずかな変化も手元に伝わりやすくなっています。
これらの特徴から、スーパーフィネスはバスフィッシングのライトリグ、アジング、エリアトラウト、ネイティブトラウトなど、軽量ルアーを駆使する釣りに最適なモデルとして位置づけられています。
ただし、徹底的に軽さを追求しているため、汎用的な使い方や、ラインに大きな負荷がかかる釣り(パワーフィネスやエギングなど)には推奨されていません。言わば、汎用性を捨てて特定の釣りに特化した「レーシングスペック」のようなモデルと言えます。

内容に間違いもなく、説明もわかりやすいですね。

続けて以下も質問してみました。

quadplus

ダイワのライトアンドタフってスーパーフィネスと対局にあるの?

AIのお告げ

はい、ダイワの「ライト&タフ(LT)」コンセプトと「スーパーフィネス(SF)」は、対極にあると捉えて差し支えないでしょう。
それぞれのコンセプトが目指しているものが異なります。

ライト&タフ(LT)コンセプト

L=Light(軽さ): 徹底的な軽量化
T=Tough(タフさ): 強靭なボディとギア
LTコンセプトは、リールを「軽く」しながらも、「タフ(丈夫)」さを両立させることを目指しています。これは、様々な釣りに対応できる汎用性を高めるためのコンセプトです。
例えば、バスフィッシング、エギング、シーバス、ライトショアジギングなど、幅広いジャンルの釣りに1台で対応できるようなモデルが多く存在します。LTモデルは、軽量化によって操作性を上げつつ、ある程度の負荷がかかる釣りにも耐えうる強度を備えているのが特徴です。

スーパーフィネス(SF)コンセプト

S=Super
F=Finesse
スーパーフィネス(SF)コンセプトは、LTコンセプトが追求する「タフさ」の一部を捨ててでも、極限の「軽さ」と「繊細さ」を追求したコンセプトです。
LTモデルと比べ、ボディはさらにコンパクト化され、メインシャフトやギアも小型化されています。これにより、ロッドとのバランスが最適化され、超軽量ルアーの飛距離向上や、水中のわずかな変化をより明確に感じる高い感度を実現しています。また、ドラグ力もライトラインの使用を前提に設定されており、より繊細なドラグ調整が可能です。
しかし、その代償として、強靭さや汎用性は犠牲になっています。メーカーも「使用ラインを限定したライトライン専用機」として位置づけており、太いラインや重いルアー、大きな負荷がかかる釣りには向いていません。

まとめ

つまり、ダイワのスピニングには、LTコンセプトとSFコンセプトの2系統があり、それぞれにマグシールド非搭載の機種があるということになります。

ライト&タフ(LT)スーパーフィネス(SF)
コンセプト軽量化と強靭さの両立極限の軽さと繊細さの追求
目指すもの高い汎用性特定の釣りに特化した操作性・感度
ボディコンパクトLTよりもさらに小型・軽量
ギア・シャフトタフさも考慮した設計極限まで軽量化された設計
対応する釣りバス、エギング、シーバスなど幅広い釣りバス、アジング、トラウトなど超軽量ルアーを使う釣り

ここまでがAIの回答でした。

対局という誤字も的確に対極と判断して回答をくれる、ここまでくると纏めるだけだと個人が調べて作文するのがナンセンスになってきますね。

AIの回答ではマグシールド非搭載という表記になっていますが、STがマグシールド非搭載のラインナップのことを指します。ですから、この2つの質問で網羅的に回答が得られているんですよね。

AIが教えてくれない、SFとSTの注目すべきポイントについて

続いてAIだけでは回答が得られない領域、もう少し深堀したSFとSTのポイントについて。

SF(スーパーフィネス)の違和感について

まずSF(スーパーフィネス)ですが、ボディサイズを極力小さくしているため、搭載するギアもかなり小さいです。またピニオンギア下部のベアリングは非搭載となっています。

加えて、ローラークラッチも専用設計になっているんですが、ボディを小さくしていることによる違和感があります。

具体的にはドライブギアを小径化することで、巻いたときのフィーリング自体は高感度となっているのですが、実際に使用してみるとギアのざらつきを大きく感じることがあるんです

フロロ3LB、1g~1.5gクラスのリグで使用感は抜群に良い印象なんですが、リーリングのバランスとしてはLT2000番のほうが、巻きの軽さが際立っているように感じます。

またギアを小径化することのメリットが感度とすれば、デメリットがノイズとなり、人によっては違和感につながっている可能性があります。

ST(センシティブチューン)化の改造について

STの注目すべきポイントですが、ST機種が出てきたことで対象パーツの組み込みによるST化が可能となりました。

通常、マグシールドパーツは修理対応パーツであり、ダイワ(グローブライド社)の修理部門であるSLP(スポーツライフプラネッツ)の送り交換する必要がありますが、ST搭載機種のパーツから、マグシールドプレートなどのパーツの代わり部分を取り寄せれば、容易にST化が可能となります。

STそのものはフレッシュウォーター仕様で開発されたものですが、過去のダイワ製品はマグシールド搭載していないですし、マグシールドそのものが防水効果を約束するものでもなく、実際に内部ベアリングに浸水するケースもあるため、用途に応じてST化(マグシールドレス化)をすることで使用感向上を追求できるというわけです。

右がマグシールドプレートでマグネットが装着されていますが、左がST用のシールドカラーでマグネットは無し。

センシティブチューンは巻の重さを排除した設計のため、SF、LTを問わず極力感度を高めるチューニングです。

このST化をするのに各パーツの改造を行うことなく、ポン付けしてマグレス化ができるようになったということです。

次回予告

STコンセプトの開発は、マグシールド搭載機を使用しない層への理解の形だと思います。

STコンセプトがリリースされた恩恵として、マグシールドレス化がパーツ類の改造不要でポン付けできるようになったわけですが、次回はSF機種のST化の改造内容とフルベアリングチューンの内容をご紹介します。

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