シマノ「18セフィアBB」を入手!2018年秋に一新したセフィアBBの特徴を解説!!

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良くも悪くも期待通りのセフィアBB。

13セフィアBBのウィークポイントを乗り越えたにも関わらず、前モデルの売りを消し去ってしまったという立ち位置が不明瞭なモデル。

中古が出回りすぎなので、あまり人気がないのはわかりますが、実は隠れた名機になる要素満載なんですよ?

注目ポイント!

従来の13セフィアから変更になった注目ポイントはこちらです。

スプール自体が軽量化したこと

もうこれは説明の必要がありません。

本当に軽くて使いやすいスプールになりました!

ドライブギアがALLハガネギアであること

自分も17アルテグラがリリースされたときに勘違いしていたんですが、

セドナ等の下位機種にも搭載されているハガネギアですが、17アルテグラ以上からはドライブギアそのものが違います。

具体的に言うと、16ナスキー以下はギアの歯面は冷間鍛造ですが、軸については従来の亜鉛ダイキャスト製(正しくは分かりませんが、歯面とは別の素材)みたいです。

写真の左側が16ナスキー以下のドライブギアで、右側が18セフィアBBのドライブギアです。

また、17アルテグラ以上からはクロスギア構造であり、下位機種と異なった構造となっています。

クイックレスポンスシリーズではない?

前回の13セフィアBBは低価格でありながら、マグナムライトローターを搭載したクイックレスポンスシリーズでした。

QUICKRESPONSE SERIES

シマノが提案するニューコンセプトスピニング「クイックレスポンスシリーズ(QUICKRESPONSE SERIES)」。
指先が触れただけでも回る軽いリーリングタッチは、
革新的ギアシステムX-SHIPにマグナムライトローターをはじめとした
各ユニットの徹底した軽量化と剛性強化がもたらしたもの。
もたつき感のないクイックな起動、振動が濁らずに届く感度。
水中に展開される“リアル”が、誰よりも速く、誰よりも鮮やかに指先へ響き渡る。

シマノHPより

今回の18セフィアBBはマグナムライトローター非搭載になったことで、コアソリッドシリーズに分化しています。

これがデメリットだと感じる方が非常に多いようです。

クイックレスポンスシリーズからコアソリッドシリーズへ
詳しい内容の前に、まずはスペックや特徴について。

スペック

18セフィアBBですが、全4機種です。(シマノHPより)

私が購入したのは、C3000Sです。

以前持っていた13セフィアBBと同じ番手にしました。

16ストラディックCI4+C2000Sの購入してから、クロスギアモデルの2機目となる13セフィアBBC3000Sを先日購入しました。 ...

技術特性

スペック表から抜粋すると以下の技術特性がありました。

  • ハガネギア
  • X-SHIP
  • コアプロテクト
  • Gフリーボディ
  • AR-Cスプール
  • ラピッドファイヤードラグ
  • S A-RB
  • ワンピースベール

それぞれ簡単に説明します。

ハガネギア(HAGANE”ギア

冷間鍛造(CF=コールドフォーシング)ギアの事です。

金属の塊を約200トンの圧力でプレスし、切削なしにミクロン単位の精度で仕上げる。精密冷間鍛造と言われる独自の技術が、硬く、粘り強くギアを生み、なめらかな巻きごこちを可能にする。

シマノHPより

ギアはかなり良化しました。

X-SHIP

ホームページに記載されている通りです。

入力したパワーを効率よく伝達し、より強力な巻き上げを可能にするギアシステム。ギアの大型化、最適配置の見直し、歯面精度や支持性能の向上によって軽やかなリーリングを実現します。

シマノHPより

ただ、このX-SHIPに関しては、自分は搭載と非搭載の違いを明確に説明できないです。

強いていうなら、ピニオンギアの2点ベアリングサポート(ピニオンギアの上下をベアリングで支えている状態)のことくらいしかわかりません。

コアプロテクト

撥水処理による防水機構です。

撥水処理による水玉形成効果により、微細な隙間があっても水の浸入を抑制することに成功。このため本来不可能であった回転抵抗を増やさずに防水効果をアップするという相反する課題を解決することが可能となりました。さらに非接触のため摩耗することなく防水効果も長続きします。

シマノHPより

コアプロテクトはあることで回転慣性を犠牲にします。つまり、わずかですが巻きが重くなる可能性があるということです。

Gフリーボディ

持ち重りが良化するボディ内部の構造です。

スプールを前後運動させるための摺動機能部品をリール本体上部に配置し、リール全体の重心を手元に近づけることに成功。これによりロッドとの一体感が向上し、キャストによる疲労の低減、ロッド操作性の向上につながります。

シマノHPより

X-SHIPと同様、構造の問題なので好き嫌いが分かれますが、以前搭載のスリムフィットボディより巻き感は良くなりました。

空巻きの心地はそれほどでもないですが。

AR-Cスプール

AR-Cスプールとは、あくまで形状のことです。

「トラブルなく」、「飛距離をのばす」というふたつの目的を両立させるため、シマノ独自の加工技術で軽量化を施したスプール。スプールリングの特殊な形状による「ライン整流効果」で、ライン放出がベストな状態に整えられます。

シマノHPより

スプールについて。

13セフィアBBと比較した場合、どちらもラインが巻いてあるので、正確に比較できませんが、スプールの自重が、15g程軽量化しているんですよね。

この違いは大きいです。

ラピッドファイヤードラグ

あまり違いが分かりませんが使いやすいドラグノブです。

ドラグノブの回転数に対するドラグ力の変化が大きく、ストラクチャー周りで魚を止めたいとき、足元で急に突っ込まれた時など、瞬時にドラグ調整をしたいシチュエーションで非常に有効な機能です。

シマノHPより

13セフィアBBも同じくラピッドファイヤードラグでしたが、形状が変わっています。

1.1gだけ13セフィアBBの方が軽いという結果に。

S A-RB

防錆ベアリングです。

業界初の「表面改質」により「不動態層」を形成し、錆を寄せつけないベアリングを実現したのがA-RB。さらに、その側面を防錆素材でシーリングし、ベアリング内部での塩分再結晶化による塩ガミを大幅に減少させたのがSA-RBです。

シマノHPより

13ナスキーを過去に使っていましたが、その時に回転がなめらかでいいものだと実感したのを覚えています。

なお、17アルテグラはラインローラーのみS A-RB搭載ですが、18セフィアBBは全ベアリングに搭載しています。

ワンピースベール

継ぎ目のないベール形状。

冷間鍛造テクノロジーの粋を注入し、極めて硬く傷つきにくい強度を実現した一体成型の極細形状ベール。段差のない構造によりラインが引っ掛かるなどのトラブルを克服しました。

シマノHPより

ベール自体は従来とそれほど変わりませんが、ラインローラー・ベール周りは好印象です。

良くなった点

ギア、ボディの構造

いわゆるGフリーボディとなり巻き心地が良化しました。

ドライブギアがハガネギアになったことの恩恵も大きく影響しています。

15ストラディック以後に搭載してる新型のギア構造は、ギア点数が多くなるのですが、駆動は強固な印象。

従来の13セフィアとそれほど大きな差はないものの、使い続けていくと僅かながら良さを感じことができます。

スプール、ドラグノブ

軽さと扱いやすさ。

デザインも良くなりました。軽量化によるメリットが突出しています。

ベール周り

返りが良く、甘さがない。

非常に精密な出来に仕上がっています。

自重

前モデルとほぼ同じです。

頑張っていると思います。

トルクスネジの採用

トルクスネジが採用されています。

トルクスネジとは?

ネジ穴が星型のもので、トルクスレンチという工具が必要になります。

詳しくは16ストラディックCI4+の分解の作業でご確認ください。

16ストラディックカスタムの最終章です。 結論から申しますと、最高の状態になりました! 前回の改造計画(3)はこちらです...

残念な点

前回の方が良かったなと感じる点ですが、シンプルに2点のみです。

ローターの自重

かなり重くなっています。

スプールの軽量化した分を全て台無しにしている感じです。

カラーリング

グラデーションは好みが分かれますね。

巻き心地は?

ローターの自重が変わったことで、13セフィアBBとは別物ですね。

テンションがかからない空巻きでもそうですし、ヒットした際の巻き心地も違います。

良くなった点は明確にありますが、この違いは少々残念な感じ。。。

個人的には、エギングしないし、マグナムライトローター搭載はストラディックCI4+でライトゲームが中心。

18セフィアには巻物系で使えればと思っていたので、それであれば気になる点はないので、次第点ですね。

実釣によるインプレ

鱗付け釣行です。

久しぶりに淀川へブリームゲームに行きました。 最近キビレが揚がっているようなので、深夜にエントリーです。 潮が下がり切る...

巻物系ではないですが、ファーストキャッチは40cmUPのキビレ!!

まとめ(前編)

本当に使えるリールですよ。

巻き感は快適ですし、おそらく利用シーンで求めるものが違うので、当たり前と言えばそれまでですが、16ナスキーと比べても段違いに良いですね。

この18セフィアBBですが、

ポイントは18セフィアBBが初めて手にするBBシリーズかどうか??ということです。

13ソアレBBとか12アルテグラとか、それらのリールを使っていない方からすると、18セフィアBBを初めて手にする場合は満足できるスペックだし、非常に使いやすいリールです。

しかし、

以前のクイックレスポンスシリーズを使っていた方や、使用感を知っている方からすると、どうしても比較対象としてしまいますよね。

なお、現在のクイックレスポンス搭載機種ですが、13ソアレBBが唯一残り、その次が16ストラディックCI4+からですから。

※13ソアレBBは18ソアレBBのリリース後もシマノHPにラインナップされています。

要するに、

クイックレスポンスシリーズの垣根が上がったという解釈が正しい訳です。

後編ですが、クイックレスポンスシリーズを期待した方でも十分に実用可能なカスタマイズと内部構造の違いや仕様についても紹介します。

18年の秋にリリースされたセフィアBBとソアレBBですが、従来からBBシリーズを使用していた方からすると、今回のバージョンは少し残念な気持ち...
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