13オシアカルカッタ 301HGのオーバーホール依頼です。

かなり使用感が御座います。
目次
オーバーホール
ハンドルノブを外してみました。

ベアリングがない??

このハンドルノブですが、純正のベアリングサイズだと組めません。

ベアリングをサイズを変更し、シム調整して組みます。

元々のベアリングはそこまで状態が悪い状態ではないので、もう一台依頼分で使用しました。
ここが破損しておりました。

サラバネがわれています。

ボディのネジも塩が固着しています。

内部です。

乾いていますね。

錆びや塩が堆積しています。

磨きます。

汚れです。

全分解しましたが、写真を取り忘れておりました。。。
ボディを組みます。

BOREDのSIGMAで仕上げます。
SIGMAをアップグレードさせた最も高粘度で強粘着なグリス。オリジナル耐水防錆添加剤の配合により海水使用に完全対応。 他のMETHODウレア系グリスとの混合で耐久性や静寂性を付加。

フレーム側とスプールをばらします。

スプールベアリングはそのままいけそうです。

グリッチオイルのロサを添付します。
粘度UP 防錆特化型 ●グリッチオイル独自の特殊潤滑添加剤を配合することにより中粘度でありながら納得のいく潤滑性能と耐摩耗性能を発揮。

ボディを合わせて、組みます。
ボディはベアリング3点交換しました。

メカニカルブレーキ内部のベアリング2点交換しました。いずれも錆が出やすいので高耐食ベアリングに交換しました。
少しゴリ感が御座いますが、ベアリングのザラツキが改善したので巻き感は向上しています。またハンドル軸の遊びがありますが、ボディの基盤は樹脂製で、ハンドル軸の受けがブッシュなので、このあたりを交換すれば良化するかもしれません。
パーツ手配し届き次第作業再開します。
最終調整(11/11)
パーツが届きました。
サラバネ交換です。

Oリング取り付けます。

作業完了しました。
ありがとうございました。
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