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オーバーホール依頼 18ステラ 2500SHG ハイパーチューン(後編)

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ギアが届いたので再調整します。

ギアを交換してみるとノイズが若干少なくなるのが分かります。全体的な消耗があったと思われます。

かといってガタツキを取るとノイズが出ないという訳ではないですね。

交換に際し、ドライブギアのシムを0.01mm分抜きます。

縦のガタも再確認してみます。0.01mm分減らしてみますが、こちらはだいぶ悪くなる印象ですね。

縦のガタは調整不要です。

ドライブギアのボディ側にもシムを入れてみますが、やはり効果が無いです。

全く効果が無いわけではありませんが、ここのクリアランスを埋めても、ギア間のバックラッシュの問題でノイズが発生している為、入れないままの調整の方が自然な巻き感になります。

出来る限りノイズが出ない程度にクリアランスを埋めて、ガタツキも最小限にとどめるようにしました。

ウェーブワッシャーを抜いて縦のガタツキは取れていると思います。

ハンドルガタが残りますが、これ以上シムを詰めるとザラツキが出ます。また現状ギアが馴染むまでは少しノイズがあるかもしれません。

全体的な消耗があったので、ベアリング、ギアの交換でリフレッシュできました。使用したケミカルはIOSギアグリス、IOSオイルを中心に仕上げております。

粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。

ありがとうございました!

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