2台目19ヴァンキッシュC2000SHGです。
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18ステラ以降ですが、HGは調整が難しいです。
ローターバランスとか、感度とか、サイレントギアの影響で、逆にノイズを拾いやすくなっていて、ギア比が高くなることでより顕著にざらつきとかゆれを拾ってしまう。
この個体もグリスの硬さが残っていることで、巻き感がねっとり気味でした。
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グリスを落としてオイルチューンにしていきます。
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パーツ点数が多いですが、個人的には16シリーズより組みやすいです。
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洗浄して、ボディ内部はオイルメインで。
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ギアはIOSギアグリス。
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粘度高めです!優れた潤滑性、クラス最高水準の対荷重性、ソルトでも安心して使える優れた防水性能、100%化学合成ならではの極寒から真夏の炎天下、そして風雨にさらされ続けるリールの心臓部とも言えるメインギアを守る、ハイスペック・ギアグリスです。
ラインローラー交換です。
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DLCラインローラーの2BB仕様です。
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この個体には、こちらでキットを用意しました。
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スプール内部とハンドルの洗浄。
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完了です。
使用したオイル、グリスはほとんど同じです。
HGなので単純な比較は出来ませんが、C2000SSSの方が調整していて若干素直な印象です。ただ、パーツそれぞれが悪くなっている箇所はほとんどありませんでした。
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それにしても、ヴァンキッシュのこの軽さは驚異的です。
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16ヴァンキッシュがフルメタルボディで基本設計が14ステラと同じなんですが、19ヴァンキッシュは18ステラとは少し違います。
軽さを得る為の構造の違いですね。
大きくは、ボディ素材の構成、摺動子ガイド数、ローター素材の3点です。
軽さを得る為にそぎ落としたものですね。評判の良さは軽さを追い求めた結果ですが、16ヴァンキッシュが大好きな16ヴァンキッシュフリークからすると少し残念な部分もあるようです。その点はボディ素材の事が言われますが、実際巻きの印象にも表れています。
次の、三台目ですが、18ステラをオーバーホールします。
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