22ステラ C2000S ベアリングオイルチューンによるOH

オーバーホール依頼
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22ステラC2000Sのメンテナンス依頼です。

先日作業した19ヴァンキッシュとC2000SHGの3台のご依頼です。ベアリングオイル仕上げでOHを行っていきます。

一体型ラインローラーのオイルチューン

ラインローラーはフッ素グリスが添付されています。

このまま洗浄してもフッ素グリスが完全に抜けないので、ばらしてから洗浄します。

ベアリングのノイズが出ているので、ベアリング交換に伴いラインローラーは1BBタイプのもので組みます。

もともと一体型も1BBですが、ベアリングの形状が特殊でして、交換するベアリングに合わせてパーツ交換を行います。なお、このタイプのDLCラインローラーは単体で売っていないです。

ベアリングをオイル仕上げで。

BOREDのBALBOAを添付します。

BALBOAはBSLRオイルとHYDRAオイルを除く他のBORED METHODオイルと混合カスタム使用する事が可能です。 フィッシングリール、スケートボード、サイクルパーツなど、ミニチュアベアリング部及びメタルパーツ全般での使用をお勧めします。

なお、少しトラブルがありました。ローターを分解しているときにローターの塗装が若干はがれているのを確認しました。

ここの塗装?がはがれています。

きちんと止まるので大丈夫ですが、ステンレスビスが少しきつくはまっていたのでその影響だと思います。

ハンドルのシム調整とスプールワッシャーのグリスアップ

ローター、スプール、ハンドルを洗浄して。

ドラグワッシャーはDG01を添付しました。

ハンドルノブはシム調整します。

0.53mmで仕上げます。ハンドルノブベアリングは洗浄してBALBOAを添付します。

ボディ内部をチューニング

分解を進めます。

ボディ内部はケミカルも適量ですね。巻き感もよかったので、状態が良いと思います。

完全に洗浄します。

ピニオンギア下のOリングが無くなっています。

クリアランスチェックします。

中間ギア下に0.10mm分のシムを追加。中間ギア軸のばねを抜いて。

抑え板を抑えて干渉しないか、がたつきがないかチェックしてましたが、問題ないですね。

ピニオンギア下のベアリングはシュルシュルとノイズが出ていたので、高耐食ベアリングに交換します。ボディ内部ベアリングはLIGHT DUTYをベースにピニオンギア上下はCHIMERAで粘度を下げます。

ウォームシャフトはBOREDのOMEGA、中間ギアはDG06、

ドライブギアはアブガルシアのリールグリスを添付します。

このばねはシュルシュル異音が出る個体があるので、小型番手は抜いて調整した方がフィーリングが良くなります。

最終組上げ

ローラークラッチ、ローターを組みます。

最後に水性ガラスコーティング剤で磨いて作業完了です。

元々なめらかでしたが、少しノイズがありました。そのノイズを減らすことができたと思います。巻きも軽くスムーズです。

ありがとうございました。

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